私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?②公的な相談窓口

私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?②公的な相談窓口

<前回からの続き>

今回は、

第一選択肢として
国や府県、市等の公的な相談窓口にまず連絡を取る事が適切だと思われる
症状/お悩みについてお書きします。


病院は薬で治療する所ですので、
薬が効けばそれで済む場合

対話メインのカウンセリングや相談が行えない程の
低覚醒状態(話す事さえままならない、頭が回らない等)

逆に過覚醒状態(興奮状態で、一旦落ち着かせないといけない等)
等の場合は、

まず薬で通常の覚醒状態に戻す事が優先されると思います。




<②まず、公的な相談窓口に連絡すべきケース>


              
・発達障害:

 例えば「我が子が発達障害かも?」と感じられた場合は、
 各都道府県等に設けてある、「発達障害者支援センター」
 に連絡すれば、

 発達検査の実施や療育や教育などの支援計画の立案や助言/相談
 に乗って頂けます。

 ※所謂発達障害によると思しきうつや対人関係の悩み等で
  療育・ソーシャルスキルトレーニングでは改善が難しい部分については、

  私を始め、発達障害に詳しいカウンセラーを探されるのが良い
  でしょう

・不登校引きこもり:

 各都道府県等に設置されている「ひきこもり地域支援センター」
 (医療機関や民間の不登校支援施設を紹介してもらえる)

 市区町村に設置されている「青少年センター」 (子どもの不登校、非行、
 いじめ、青少年の引きこもりまで、包括的な相談ができる)

「児童相談所」等があります。

 ※それでもラチがあかない場合は私を始め、
 不登校や引きこもりに詳しいカウンセラーを選ばれるのが良いでしょう

・子供の家庭内暴力:

 「児童相談所」、各市町村の「保健センター」等があります。

 もし親御さんが身の危険を感じるのであれば、
 警察に連絡するという選択も時に必要でしょう。

※それでもラチがあかない場合は、
 私を始め、子の家庭内暴力に詳しいカウンセラーを選ばれるのが良い
 でしょう

・配偶者・恋人のDV・モラハラ:

 内閣府が設置している「DV相談ナビ」/「DV相談プラス」

 各都道府県や市町村に設置されている「福祉事務所」

 「女性センター(婦人相談所)
等が第一選択肢となるでしょう。

※それでもラチがあかない場合は、
 私を始め、DV・モラハラに詳しいカウンセラーを選ばれるのが良い
 でしょう

・子供の希死(自殺)念慮、リストカット、オーバードーズ:
 
 上記の「青少年センター」「児童相談所」
 等でまず相談されるのが良いでしょう。

 ※緊急を要する場合精神科/心療内科での服薬や入院治療
  で落ち着かせ、
  カウンセリングも受けられと尚良いと思います



<次回へ続く>