なぜ不幸な境遇から逃れられないのか?③

なぜ不幸な境遇から逃れられないのか?③

<前回からの続き>

今回も引き続き、

「自分が不幸になる道を(無意識に)選び、
 繰り返してしまう事から抜けられない」原因の3番目

を私の考察に基づいてお書きしたいと思います。




<不幸・不運な境遇を繰り返してしまう原因③>






③内受容感覚の鈍麻

身体内部の生理的な状態を捉える感覚システムを
「内受容感覚」と言います。



例えば、

「今、お腹が空いてる」

「プレッシャーを感じて、胃がキューンと縮まる感じ」

「この人と話してると、何となく気が重たくなる」

これらは、頭による思考ではなく、
身体で感じる感覚です。



そして、
この「内受容感覚」の働きが鈍いと、
「この人、なあ~んかウソっぽい!」
とか
「これ以上、彼を助けるのはしんどいと感じる」
等という感覚が持てずに、制御が効きにくくなるでしょう。



この内受容感覚は赤ちゃんから成長するにつれ、発達してゆくものですが、
それが何らかの理由で妨げられると、その感覚が磨かれない為に、
所謂「直感」も働かない訳です。



そうなると、
友人から
「あんたが付き合おうとしてる彼の事、余り信用しない方がいいわよ!」
と言われても「え?!何で」となっちゃうでしょう。






次回は、
同じ不幸な状況を何度も繰り返さないようにするには?、

即ち「どうすれば不幸な境遇の繰り返しから脱出できるのか?」のヒント
をお書きしたいと思います。

<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。