気遣いと余計なお節介
気遣いと余計なお節介
前回お書きした
「建設的な気遣い」を実行しようとしても、
(HSPやASD等の)敏感な器質を持った人にとっては、
「余計なお節介になっちゃったらどうしよう・・・」
と尻込みしてしまう人もいらっしゃると思います。
もし、そうなってしまうと他人との交流が妨げられて、
益々孤立してしまうという事も起こり得るでしょう。
私が思うに、
「余計なお節介」とは先述した「建設的な気遣い」が
自分の”快”←相手の”快”に意識を向ける事と異なり、
自分の”快”のみに意識が向いた状態での言動でしょう。
(例えば、我が子の快/不快といった欲求を無視して、
”〇〇大学を目指しなさい!それがあなたの将来の為よ”等と、
駆り立てる親、等)
だとすれば、
「建設的な気遣い」は、ちゃんと相手の”快”を意識した上での言動ですから
余計なお節介にはなりにくいと思います。
勿論、
相手の快/不快への推測が100%正しい訳では無いでしょうし、
相手がひねくれていたり、異常に独立心が強かったり
自分のペースや自分主導への拘りが強い人であった場合は、
「余計な事しないで!」等と拒絶される事もあるでしょう。
でも、
それを怖れていたらまた「防衛的な気遣い」に戻ってしまい、
相手との距離を縮められずに、社会的な交流が絶たれて孤独を感じる状態に
逆戻りしてしまうでしょう。
ですから、
「これは(相手の事をちゃんと考えてる)建設的な気遣いだから
間違っていないんだ!」と自信を持って
思い切って相手との距離を縮めてみましょう。
そして、
もし相手から拒絶されても謝れば良い訳ですし、
謝っても許してくれない相手なら距離を縮める必要も無い
と考えても良いと思います。
※お独りでは難しい場合はお気軽にご相談下さい
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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