他人と自分を正確に比べる④他人との交流を拡げ深める
他人と自分を正確に比べる④他人との交流を拡げ深める
(自分の根底に刷り込まれた劣等感や自己否定があるせいで)
他人と比べて落ち込む殆どの人は、
「他人から嫌われたくない」、
「他人から馬鹿に(否定)されたくない」
等の思いが強いはずです。
だとすれば、
それは「他人から好かれたい」、
「他人から認められたい」
といった強い欲求の裏返しだと考えられます。
それはつまり、
劣等感や自己否定といった偏った”信念”
が刷り込まれているせいで、
自分が望むような対人交流ができなくなっているが故の苦悩
とも言えるでしょう。
だとすれば、
他人と比べて自分の”マシ”な部分を伸ばして、
それを武器に対人交流を図ってゆく必要があると思います。
<ちゃんと他人と比べるには?④>
④他人と比べて”マシ”な部分で
他人との交流を図る
例1(顔が可愛くないと思い込んでいる人):
「お母さんやクラスの中でまだ話ができる子に
首の細さと色白を活かせる様な
ブラウスの色とデザインや髪形はどんなのが良いか?
を思い切って聞いてみよう。
それと、美白のファンデ?を使っていそうな子に
どこのブランドかを聞いてみよう。」
例2(暗くてコミュ障と思い込んでいる人):
「私が好きな映画やアニメのサークルをネットで探して入って、
もっと情報を強いれたり、コメントのやり取りをしてみよう。
それと、感受性の鋭さを活かして、
部活やクラスの中で、私と同じように
コミュニケーションに困っていそうな子や、
元気が無さそうな子に、思い切って声をかけてみよう。」等。
例3(頭が悪いと思い込んでいる人):
「”サックスか英会話のどちらかのレッスンを受けたい”、
とお母さんに頼んでみよう。
将来的には、英語留学もしたいし、
市民楽団みたいな所でサックスも続けたいな。
取りあえず、まずサックスを吹ける様なバンドに
入れないかなあ?・・・ ネットで探してみよう」等。
以上、
他人と比べて初めて客観的な自分(の立ち位置)が見えて来る。
そしてそれによってはじめて
「他人を尊敬したり憧れたり」「他人に手を差し伸べよう」という
対人交流が起きるでしょう。
※お独りでは難しい場合はお気軽にご連絡下さい