多重人格障害(解離性同一症)の定義(診断基準)

多重人格障害(解離性同一症)の定義(診断基準)

<前回からの続き>

 

今回はまず医師の「多重人格障害」の診断基準(定義)をお載せします。

多重人格障害(解離性同一症)の診断は,
医師の診断基準としてスタンダードな

米国精神医学会が分類・策定したDSM-5-TR等(他にはWHOによる
国際疾病分類であるICD-11)
に基づいて行われます。

 

<多重人格障害(解離性同一症)の定義(診断基準)>


◎2つ以上のパーソナリティ状態または人格がみられ
同一性の破綻)
自己感覚および主体性の感覚に相当の不連続
 がある。

日常の出来事,重要な個人的情報,及び外傷的出来事についての
 記憶(通常のもの忘れでは典型的には失われることのない情報)
 に空白がある。

症状によって,有意な苦痛が生じているか,
 社会的または職業的機能が有意に損なわれている

また,それらの症状を別の疾患(例,部分的な複雑性発作,
 双極症,心的外傷後ストレス症,他の解離症)
 アルコール中毒の影響、
文化的または宗教的慣習
 または小児では空想の遊び(例,想像上の友人)では
 うまく説明することができない

※これ以外にも、詳細な面接(問診)によって、成育歴や家族歴、
 病歴(人格の交代等)等を
聴き出す事も確定診断には必要です

 

 

次回からは、多重人格障害(解離性同一症)の考えられる原因
について
私の推察を交えながら、下記してゆきたいと思います。

 

<次回へ続く>

 

#解離性(同一性)障害のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

 

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。

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