やりたくない事をいきなりやめていいのか?①

やりたくない事をいきなりやめていいのか?①

「やりたくない事をやめてやりたい事をしていきましょう」

勿論、僕もそれが理想だと思います。

でも、勇気を持ってやりたくない事をやめていって、
かといってやりたい事も見つからずに行き詰ってしまう人もいると思います。

それは僕が思うに
「自分がやりたい事を見つける」事が先にあって、
それがわからずに闇雲にやりたくない事をやめるからそうなってしまう
のだと思います。

そもそも、やりたくない事を必死でやってる人は
世間体や他者からの承認を希求したり、
劣等コンプレックスを覆す為に
「○○しなければいけない」「△△であらねばならない」

という考え方の癖に縛られて、自分の欲求よりも他者の欲求や期待
求めて頑張り続け、しんどくなっちゃう人が多いのではないでしょうか?

もしそうなら、それは「他人軸」と言われる状態です。

「他人軸」と言われる人は、
自分の欲求や感情、好嫌、意志を優先する「自分軸」の人に比べて
常に他人の欲求や感情、好嫌、意志を優先して来た人と言えるでしょう。

ですから「他人軸」で生きて来た人は、

「この人は何を欲しているのだろうか?」
「この人は私がこう言ったせいでどんな気持ちになってるのだろうか?」
「この人は私の事をどう思ってるのか?」
「この人は私の事が好き?嫌ってる?」
「この人は私に何を求めているのか?」
「私はこの人に何をしてあげたらいいのか?」

等と長年意識し続けて来たはずです。

もしあなたにそれが当てはまるのであれば、そこには「自分つまり軸」的な考え方、

「私は何を欲しているのか?」
「この人にこう言われて私はどんな気持ちになってるのだろうか?」
「私はこの人の事をどう思ってるのか?」
「私はこの人の事好き?嫌い?」
「私はこの人に何を求めているのか?」
「私はこの人に何をして欲しいのか?」
が抜け落ちています。

そして、
そんな状態であれば自分のやりたい事を見つける事は困難になるでしょう。

何故なら、
「私は(他人の事は置いといて)何が欲しい?」「私はどうしたい?」
「私はどうなりたい?」
といった質問をもう何年も自分に投げかけてないからです。

なのにいきなり「私は何がしたい?」「どうなりたい?」
と自問してもその答えが返ってくる筈もありません。

だとすれば、
まずは「他人軸」→「自分軸」に持ってゆく必要があると思います。

その為にはまず

「(周りの人は関係なく)私は何が食べたい?」
「私は何を飲みたい?」「私はどうしたい?」
「私はこれ(この人)が好き?嫌い?」
「(周りは関係なく)私はしたいのか?したくないのか?」

といった自問を投げかけて、
自分の欲求や感情、好嫌い・意志を引っ張り出して、
それらを充足させてゆく事から始めてみるのはどうでしょう?

そしてその先にこそ「自分がやりたい事」「ライフワーク」が見つかる
のだと思います。

ただし、そうやって「自分のやりたい事」が見つかったとしても、
「やりたくない事」は付きまといます。

次回はその場合の「やりたくない事を手放してゆく」
事について書きたいと思います。

 

<次回へ続く>

就職・転職・独立や将来の悩みのカウンセリング
については、こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。