DV・モラハラ・支配をする夫(妻)からの解放

DV・モラハラ・支配をする夫(妻)からの解放

<前回からの続き>

今回は夫(妻)のDV・モラハラ・支配に苦しむ人に向けて
そこから脱出するヒントをお書きしたいと思います。






<DV・モラハラ・支配をする夫(妻)からの解放の為のヒント>

①自分を否定しない



 こういったケースで苦しまれている方の中には、周囲の人から
「あなたにも悪い所があるんじゃない?」
 とか
「どうしてそんな相手と結婚したのよ?!」
等と否定的な意見を受ける事もあるでしょう。

でも、単なる夫婦喧嘩なら「喧嘩両成敗」かも知れませんが、
DVやモラハラはどんな事情があろうともやってはいけない犯罪です。

更に、前回述べた様な理由で、DV・モラハラ・支配をする人
他人の前では「良い人」を演じる事ができますので、
付き合いが長かったとしても結婚するまでは見破る事は難しいと思います。

ですから、誰が何と言おうが、あなたは悪くありませんので、
無責任な意見に振り回される事が無いように自己否定せず、
自己擁護しましょう。






②自分の防衛反応のパターンを変える



前回お書きした様に、DV・モラハラ・支配する人の防衛反応のパターンは
「戦いに勝って支配する」に固定化されていると考えられます。

一方、あなたの”脅威”に対する防衛反応のパターンは
(戦ったり逃げたりをした結果、それが通用せず諦めるしか無かったとしても)
「相手に従順になる」に固定されている筈です。

そしてこの「固定されたパターン」によって
相手の攻撃や支配は益々エスカレートしてくるでしょう。

かと言って、相手のパターンを変えるのは至難の業ですので、
ご自分のパターンを「戦う」か「逃げる」の方向へ変えてゆく必要
があると思います。






③(我が子ではなく)自分の身の安全・安心を一番に考える



ただ、「戦う」にしろ「逃げる」にしろ、いずれの手段を採るにしても
”危険”が伴いますので、先ず自分の身の安全を最優先すべきだと思います。

例えば、
銃を持った立てこもり犯に人質に取られた我が子を助けようとする時に
応援も要請せずに空身で助けに行っても、
自分も我が子もどちらもやられてしまうでしょう。

当然、応援を呼んだり、防弾チョッキや武器を持って、
自分の安全を確保してから助けに行く筈です。

以下に、
自分の身の安全を確保する為の準備の例をお書きしたいと思います。

(1)逃げる為の準備



・力になってくれる味方を作っておく

→親・兄弟、義父母、DV相談窓口、弁護士、警察、母子生活支援施設等
 に相談しておく



・逃げ込む場所を決めておく

→実家、母子シェルター、アパート等

(2)戦う為の準備



・力になってくれる味方を作っておく

→親・兄弟、義父母、弁護士、相手の職場の上司、警察、DV相談窓口等
 に相談しておく



・相手の暴言・暴力をできれば録音・録画するか、
 日付を入れてその内容をメモにする、
 怪我をさせられたら、医者へ行って診断書を出してもらう

※相手によっては、戦う事で形勢逆転できる場合もありますが、
 より逆上する様でしたら、いち早く逃げた方が良いでしょう。

※それでも、どれも難しい場合はいち早くご相談下さい。

 

<次回へ続く>

 

#人間関係の悩み、夫婦・恋愛のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。