どうすれば他人との適切な距離感が取れるのか?①

どうすれば他人との適切な距離感が取れるのか?①

<前回からの続き>

前回、
「他人との距離感がわからなくて
 傷ついたり傷つけたりを繰り返してしまうのか?」
の原因について、

「感覚過敏を有している為、相手の自分へのネガティブな情報を拾う。



心が傷ついて、より敏感になる



他人に対して常に不安・恐怖・不信感を抱く事で、
 傷つかない様に防御する部分(脳の回路)が形成される。



更にその不安・恐怖から自らを防衛する為に
「他人から逃げる」「関係を断つ」「攻撃する」「相手に全て合わせる」
 等の部分(脳の回路)も形成される。



一方では「相手と親密になりたい」という部分(脳の回路)あって、
 この部分が強く働いている時は、相手との距離を近づけ過ぎたり
 異常に執着する。



ところが、相手に近づきすぎた為に防御・防衛する部分が作動すると、
 一転して相手を疑って遠ざけたり、自ら離れたり攻撃を加えたりする。



つまり過度に「親密さを求める部分」が作動している時は
 必要以上に相手との距離を縮めるが、
 「防御・防衛する部分」が作動すると、相手への不信感から
 必要以上に距離を取ってしまったり、攻撃的になってしまったり、
 いきなり関係を断とうとしたりしてしまう。



即ち、「丁度良い距離感」を取ってくれる部分が無い。」



といった私の推察をお書きしました。

もしそうだとすれば、何故そうなってしまうのでしょうか?



恐らくそれは、
各部分(脳の回路)を俯瞰できる調整役の部分(脳の回路)が未形成、
或いは使われていないからではないでしょうか?

だとすれば、
その部分を形成・利用してゆく必要があると思います。



次回からは、その為のヒントを「1対1編」「集団編」に分けて
お書きしてゆきたいと思います。




<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。