感覚過敏~他人の顔色に動揺しない様になる為のヒント②
感覚過敏~他人の顔色に動揺しない様になる為のヒント②
<前回からの続き>
<他人の顔色に動揺しない様になる為のヒント(2)>
D「④」の他者に対する防衛については、
趣味・嗜好や考え方を共有できる様な繋がれる相手が居そうな”居場所候補”
を見つけたら、そこは(職場・学校・家庭等に比べて)比較的逃げやすい場所
ですので、
「ダメだったら他の居場所候補を探そう!」という意識で、
相手の自分への評価に向いている敏感さのベクトルを相手に向けて、
相手の表情や言動・考え方、雰囲気等を評価してゆく事に専念しましょう。
つまり、
「この人はなんかマウントを取ろうとしてる感じがする・・・
そんな人は嫌いだから、この人には近づかないでおこう。
でもこっちの人は裏表が無さそうで、親しみやすい感じがして、
結構好きかも。この人に近づいてみよう」等。
E「⑤」の他者の理想化については、
敏感さを持った人は、
相手が自分の理想通りの反応・対応をしてくれないと混乱し、傷つく訳です。
ですから、
自分の理想通りの反応を求める事は一旦置いておいて、
上の「D」のやり方で相手を評価した上で、
相手がどんな反応をしてくるだろうか?と予想を立てておきましょう。
例えば
「この人は人を馬鹿にしてる気がする・・・私はこの人嫌いだわ。
だとすれば、私がこう言ったら、また上から目線で馬鹿にした笑いで
否定してくるだろうな」等。
⇒そして案の定、相手がそういった態度を取ってきたら、
「ほらやっぱり!本当に嫌な人だなあ」等と、
できるだけ正確に相手を評価しておいて、
予想との誤差を少なくしようとしましょう。
何故ならば、
敏感な人にとっては「予想と違う事」が起きた時に混乱し、
大きく動揺してしまうと考えられるからです。
F「⑥」の愛着の形成不全については、
以前お書きした通り、
自分の大脳皮質と大脳辺縁系との間で愛着の(再)形成を行う事で、
「動揺してもすぐに自分で落ち着ける」
「傷ついてもすぐに自分でケアできる」
状態に持ってゆきましょう。
つまり、
敏感さ故の混乱・動揺し易さや傷つき易さは変えられませんが、
すぐにケアできる様になれば良い訳です。
※お独りでは難しい場合はお気軽にご連絡下さい。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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