「高校の時、友人関係で傷ついて学校へ行けなくなった・・・。

　それ以来、ずっと自宅に引きこもっていて、
　気が付けば、もうすぐ３０歳だ・・・。

　ＴＶやＳＮＳを観ると、同年代の子達が幸せそうにしている。

　でも、今更もう遅いな・・・。

　もうどうにもできない私の人生は何だったんだろう・・・。」




「私は男の人に依存してしまう割には、

　相手のちょっとした言動にキレてしまい、別れてしまう
　という事を繰り返してきた・・・。

　このままじゃあ、結婚なんてできないだろうなあ。

　もう取り返しがつかないけど、二人目に付き合っていた
　雄二は優しくて本当に好きだった・・・。

　あの時、何で雄二にもっと優しくできなかったんだろう？」




「言い訳になってしまうけど、

　子供が小さい頃は夫婦関係も良く無くて、
　家事と育児と仕事で一杯一杯だった・・・

　だから子供にきつく当たってしまった。

　子供が進学も就職もせず”こうなったのはお母さんのせいだ！”
　と暴れる度に、胸が痛んでしまう・・・」




人は誰しも後悔の一つや二つはあると思います。


でも、

その後悔がトラウマレベルになって、
”今”の人生をとても辛い物にしてしまっている人
もいらっしゃるでしょう。


それでは、

「(過去の)後悔を引きずらない」、

「(今後)後悔を残さない」

為にはどうすれば良いのでしょうか？

次回からは、

「過去の後悔を引きずってしまっている方」
や

「今、自分がどうすれば良いか？とかどうしたいのか？がわからない方」、

「愛する人(我が子・親・配偶者・恋人・親友等)との関係で
　悩んでおられる方」

等に向けて、

私なりに考える解決への一ヒントを

「①自分自身の後悔」

「②愛する人への後悔」

に分けてお書きしてゆきたいと思います。

＜次回へ続く＞