カウンセリングのQ&A⑧何回くらい通えばいいの?
カウンセリングのQ&A⑧何回くらい通えばいいの?
今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。
Q.カウンセリングのQ&A⑧何回くらい通えばいいの?
A.学派やお悩みの内容、クライアントさんの性格/個性
によって異なります
①学派による違い
例えば、
認知行動療法であれば、ある程度の流れが決まっていますので、
早くても数回~で、数十回かかるケースもあります。
傾聴メインの一般的なカウンセリングでは、
初回はインテークと言って、ヒヤリングに費やされますので、
こちらも早くても数回~となるでしょう。
比較的短期間での終結を目指すブリーフセラピー(短期療法)でも、
1回で終結するケースよりも複数回かかるケースの方が多いでしょう。
私の場合は、
初回でお悩みや症状の根本原因を割り出し、
具体的な解決策をご提示してゆきますので、
1回で終結するケースも多く、
3回以上通われる方は少ないです。
(私自身がクライアントならば、決して安く無い費用で、
何度も通う事は金銭的にも精神的にも避けたいからです)
②お悩みの内容による違い
例えば、
抑うつが酷く、カウンセリングに取り組む意欲が少ない(低覚醒)状態、
複雑性PTSDやパーソナリティ障害、躁、等によって過覚醒に陥っていて、
カウンセリングに取り組める程の落ち着きが保てない、
等の時は、
まずは感情調整(適正な覚醒状態に戻す)から始める必要がありますので、
1回では終わらない場合もあります。
また、
「夫のモラハラに困って相談に来られた奥様」、
「子供の不登校でお困りになって来られたお母さま」
等、
来られていない相手に働きかける場合も、
最初にご提示した解決策が功を奏しない場合は、
「次の手」を考えないといけませんので、
同様に1回では終わらないケースもあります。
③クライアントさんの性格/個性による違い
クライアントさんがご自分の物事の捉え方や考えへのこだわりが
非常に強い場合、
或いは、
以前お書きした
「自己調整能力が育っていない場合」
「自己調整能力はあるが、耐性領域が狭い場合」
「耐性領域を超えてしまうトラウマ等を抱えている場合」
等も1回では終わらないケースもあります。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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