我慢する事について⑨それでも我慢しないといけない時は?(1)

我慢する事について⑨それでも我慢しないといけない時は?(1)

<前回からの続き>

「あ~あ・・・やりたい事も無いし、生きていてもつまんない。
 でも死ぬのは怖いから、今日も我慢して仕事に行かなきゃ!」

「昨日彼氏にサヨナラを言われた。とても勉強どころじゃないけど、
 今日中に課題をやらないと進級が危うくなってしまう。
 どうやって気持ちを立て直したらいいのかなあ・・・」






元々我慢が苦手な人であっても、
或いは、
我慢できる様な精神状態ではない時でも、

我慢をしなきゃいけないシチュエーションは訪れると思います。



そんな時には
どう気持ちを立て直して、我慢する方向へ持って行けばよいのでしょうか?






今回からは、
そのヒントをお書きしてゆきたいと思います。









<それでも我慢しないといけない時は?>






(1)腹側迷走神経系を働かせる

まず最初に取り掛からないといけない事は、
今の不安や辛さといったネガな感情をケアしてあげる、

つまり
自分の気持ちを落ち着かせてあげる事です。



その為には、
心身の治癒に有効と考えられている腹側迷走神経系を働かせ、
「安心・安全・自身への思いやり(セルフコンパッション)を感じる事
が必要だと思います。



例えば、
自分にとって大切な人(親・我が子・親友・恋人・配偶者、等)
今の自分と全く同じ苦境に陥っていると想像してみましょう。



その人を少しでも安心させたり、気持ちが軽くなるであろう、
 思いやりを持った言葉を考えてみます。



自分の胸の中に、苦しんでいる小さな自分が居るとして、
 その子が落ち着くまで、何度もその言葉をかけてあげましょう。

※もし、今の自分の気持ちに共感してくれそうな人が居るのであれば、
 その人に話してみるのもいいでしょう






次回は、
この続きである「(2)報酬系を利用する」
についてお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。