「防衛的な気遣いと建設的な気遣い」
「防衛的な気遣いと建設的な気遣い」
前回、
特にHSPやASD等とカテゴライズされる様な敏感な人にとっては、
相手のちょっとした表情や言動に引っ掛かってしまい、
心が大きく動揺するので、
「相手が一瞬でも冷たい表情を自分に見せるのは耐えられない」
等と感じて、
相手が自分に対して不快を表出する事を完璧にコントロールしようとして、
気を遣いすぎて疲弊したりメンタルをやられてしまったり、
(それは大抵うまく行かないので)
逆に相手との距離ができてしまい、耐えられなくなって
相手との関係を断ち切ってしまう事にもなってしまう、
といった、
「自分が不快になる事を防ぐ」為の「防衛的な気遣い」
についてお書きしました。
それでは、
その結果としてメンタルの疾患や望まない孤独に繋がってしまう「罠」
から抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか?
こういったケースの場合は、
そこまで敏感でない人にとっては
認知行動療法や「嫌われる勇気」的な心理教育等で
思考を柔軟にする事も役に立つと思います。
しかし、
極端に敏感で(相手を不快にさせる事によって)自分が不快になる事が
まるで「死ぬか生きるか?」といった感覚を持ってしまっている人
にとっては、
無意識(辺縁系や脳幹等)から来る生死に関わる防衛本能を認知や思考を変えて
食い止めようとする、前頭前野のみに頼ったトップダウン方式のやり方
だけでは非常に難しくなるでしょう。
故に、
ボトムアップの方法を採る必要があるでしょう。
ただ、
その方法は多岐に渡り、ここでは詳述できませんので、
皆さんにとって比較的取り組みやすいであろうヒント
を一つお書きしたいと思います。
それは、
「建設的な気遣い」とも言うべきもので、
そのやり方は次回詳述したいと思います。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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