疾病利得

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症状/障害を制御する能力の高め方③

<前回からの続き> 前回までにお書きした様に、 ポリヴェーガル理論を基に考察すれば、 腹側迷走神経系(社会的関わりの機能)の働きを強める事で耐性領域を広げ、 症状や障害(交感神経系や背側迷走神経系による過度の防衛反応) […]

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症状/障害を制御する能力の高め方②

<前回からの続き> <症状/障害を制御する能力の高め方②> ②相互調整能力を高める 「相互調整」とは 本来、安定型の愛着が形成された親子に見られる様な 「泣いてる子に親が笑顔で抱っこする」 ⇒ 「子が笑顔になってはしゃぐ […]

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症状/障害を制御する能力の高め方①

<前回からの続き> 今回からは、 耐性領域を広げる、 即ち自律神経系の調整能力を高め、(ポリヴェーガル理論で言うところの 腹側迷走神経系の働きを強める)、 症状や障害(交感神経系や背側迷走神経系による過度の防衛反応) に […]

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何故耐性領域が狭くなり、症状/障害で苦しむのか?

<前回からの続き> 前回、 「(「ポリヴェーガル理論」を基に考察すると)  ”症状”や”障害”と言われるものは、  ”腹側迷走神経系”が、  防衛機能を司る”交感神経系”(過覚醒)や”背側迷走神経系”(低覚醒)  を制御 […]

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何故症状/障害で苦しむのか?~ポリヴェーガル理論を基に

<前回からの続き> 前回は、 「ポリヴェーガル理論」を基に、 「症状や障害は  個体が生き延びる為の自律神経系や無意識の防衛機能であり、  元々はポジティブな意図を持っていた」 とお書きしました。 それでは、 何故それが […]

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無意識のポジティブな意図~ポリヴェーガル理論を基に

<前回からの続き> 「ポリヴェーガル理論」は アメリカの神経生理学者であるステファン・W・ポージェス博士 が発表した理論です。 この理論で博士は、 身体の反応は3つの主要な自律神経系の機能によって調整されている と述べて […]

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症状/障害には元々ポジティブな意図がある

私は臨床家として12年以上、 「うつ」や「不安」、 「パニック」や「強迫」、 「摂食障害」や「依存症」、 「トラウマ」や「PTSD」、 「パーソナリティ障害」や「統合失調症」、 「双極性障害」や「発達障害」 と診断された […]

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どうすれば症状が必要無くなる方向へ持ってゆけるのか?④

<前回からの続き> 前回お書きした事を参考にして頂いて、 「”症状”に代わって今現在の自分にとっての心を安定させる可能性があるもの」 を見つけ、徐々に移行してゆく事の実行と共に、 「自分の(脳の)中に心を安定させる機能を […]

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どうすれば症状が必要無くなる方向へ持ってゆけるのか?③

<前回からの続き> 前回お書きした事を参考にして頂いて、 「”症状”に代わって今現在の自分にとっての心を安定させる可能性があるもの」 が見つかれば、そちらの方向へ徐々に移行してゆきましょう。 今回は、そのヒントをお書きし […]

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どうすれば症状が必要無くなる方向へ持ってゆけるのか?②

<前回からの続き> 前回お書きした事を参考にして頂いて、 ある程度「今現在の自分にとっての心を安定させる方向性(傾向)」 を仮定できれば、 症状の「代わりになるもの」を見つけてゆきましょう。 今回は、そのヒントをお書きし […]

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どうすれば症状が必要無くなる方向へ持ってゆけるのか?①

<前回からの続き> 前回、 「殆ど全ての”症状”と言われるものは、  その人にとっての不快刺激から来る心の不安定さから逃れ、  安定化を目指すといった脳のホメオスタシスとも言える働きによるもの  だと考えている。」 「つ […]

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症状は無くそうとしない方が良い

前回 「表面に出ている”症状”は譬え「自傷行為」や「加害行為」であろうが、  メンタルの安定に必要であるもの」 「それ故”症状消失”をターゲットにするのではなく、その根っこにある  脳の働き⇒心の働きの中にその”症状”を […]

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