プライドと傲慢さの違い
プライドと傲慢さの違い
今回はプライドと傲慢さは似て非なるもの、というお話を僕自身の見解で
書いてみたいと思います。
※僕の見解ではプライド=自尊心・誇り、傲慢=虚栄心・驕りとさせてもらいます。
例えば、小さなミスを上司に怒られた時の二人の感応・・・。
Aさん:「あの野郎、腹立つなあ!、自分だって大して仕事できないくせに。
今度あいつを追い抜いて倍返ししてやる!」
Bさん:「腹立つなあ!、私もミスする事だってある。けど、同じミスはしたくない
ので、次はあそことあそこを気を付けよう!」
この場合Aさん(傲慢)は、ミスした自分を見ない様にしています。
それは、ミスした自分を否定している為に、それを認めるのが恐いから、
直ぐに意識を他人との比較に持ち込みます。
そして、他人との争いに勝って初めて自分を認める事ができます。
つまり「傲慢」とは、今の自分を否定している所が出発点になってる訳です。
一方Bさん(プライド)は、まずミスした自分を否定せずに認め、
他人との比較や争いに巻きもまれる事無く、その上で
「どうしたらそこから更に向上できるか?」を考えて実行して行きます。
どなたかが「プライドとは、どんな自分も決して見捨てない事」と仰って
おられましたが、僕も正にその通りだと思います。
ー ミスした自分、失業してる自分、人間関係がうまく行かない自分、配偶者に
逃げられた自分、子供に過干渉してしまう自分・・・。
そういった自分を「だめだ!」と見捨てるのではなく、
「でも良く頑張って来たよね!」と認めてあげませんか?
鏡に向かって「今迄、責めてごめんね。頑張ってくれて有難う。愛してるよ。」
と自分に声を掛けてあげるのもいいでしょう。
自分の事を自分でまず認めてあげないと、本当の意味で自由に動く事はできません。
その上で「私はこの問題を解決する力を持ってる」と自分を信じ、
「どうすればいいのか?」を考え、実行して行く。
この事が、単に自分を甘やかすのではなく、
更なる学びや成長に結びついて行くのだと思います。
僕はそれこそが、プライドを持った生き方だと思います。
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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