「根拠の無い自信」が「折れない心」を作る
「根拠の無い自信」が「折れない心」を作る
前回まで
「根拠の無い自信を持つと人生が楽になる」
というテーマで、
「根拠の無い自信」
や
「根拠の無い自他への信頼感」
の定義や
何故それが身についたのか?
(或いは身につかかなっかのか?)、
どうすれば身につける事ができるのか?
についてお書きしてきました。
うつや不安障害、トラウマによるPTSD等の様々な症状や、
所謂アダルトチルドレンの生き辛さ等、
殆どの苦しみから中々回復できない方は
「根拠の無い自信」や「根拠の無い自他への信頼感」
を今はまだ持てていないが為に
「立ち直る力」、「折れない心」
といった「精神的な回復力」(レジリエンス)が弱まっている
と言えると思います。
例えば
あなたが、仕事でミスをして上司に注意されたとします。
そして、
「やっぱり私は何をやってもダメだ」
(根拠の無い自信の欠如)
「きっと私の事をみんな必要のない奴だ!と思っているに違いない」
(根拠の無い他者への信頼感の欠如)
といった思いが日に日に大きくなり、
会社に行けなくなったとします。
一方、
別の人(仮にAさんとしておきます)が全く同じ状況に置かれた時に、
その場では少し落ち込みましたが、
すぐに、
「ミスしちゃったけど、
次はもっと注意すれば、今度はうまくできる筈だ」
(根拠の無い自信)
「私が上司でも、あの凡ミスは見逃さないだろうな、ハハハ・・」
(根拠の無い他者への信頼感)
等と、すぐに気持ちを切り替えられたとします。
そしてあなたは、
「うつ」とか「適応障害」と診断され、
服薬治療を始めましたが中々回復しなかったとします。
更に
「こんな私なんて誰も受け入れてくれる訳もない」
(根拠の無い他者への信頼感の欠如)
と誰にも相談せず、一人で悶々としていましたが、
思い切ってカウンセリングを受けてカウンセラーさんに聴いてもらい
「あなたはダメな人では無い」
といった肯定的なメッセージを与えられたとします。
その直後は、気持ちが少し楽になったけれども
すぐにまた元の自己否定の状態に戻ってしまったとします・・・。
ここで、
あなたと「Aさん」の違いは何でしょうか?
そうですね、
「立ち直る力」「折れない心」(レジリエンス)が高いか低いか?
という事だと思います。
そして、
「立ち直る力」「折れない心」は、お書きした様に
出来事への感じ方・捉え方(認識の仕方)によって異なってくる、
という事です。
そして、
その感じ方や捉え方の根本の枠組み(ルール)が
「根拠の無い自信」や
「根拠の無い自他への信頼感」
に基づくものか否か?
によって、この「立ち直る力」が大きく変わってくると思います。
そしてもしあなたの今の苦しみが、
この「根本の枠組み(ルール)」によるものであったとすれば、
対症療法的なものよりも
その根本を変える事が役に立つと思います。
#性格の改善のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
#アダルトチルドレン,共依存のカウンセリングについては、こちら
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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