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症状/障害を制御する能力の高め方②

<前回からの続き> <症状/障害を制御する能力の高め方②> ②相互調整能力を高める 「相互調整」とは 本来、安定型の愛着が形成された親子に見られる様な 「泣いてる子に親が笑顔で抱っこする」 ⇒ 「子が笑顔になってはしゃぐ […]

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症状/障害を制御する能力の高め方①

<前回からの続き> 今回からは、 耐性領域を広げる、 即ち自律神経系の調整能力を高め、(ポリヴェーガル理論で言うところの 腹側迷走神経系の働きを強める)、 症状や障害(交感神経系や背側迷走神経系による過度の防衛反応) に […]

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何故耐性領域が狭くなり、症状/障害で苦しむのか?

<前回からの続き> 前回、 「(「ポリヴェーガル理論」を基に考察すると)  ”症状”や”障害”と言われるものは、  ”腹側迷走神経系”が、  防衛機能を司る”交感神経系”(過覚醒)や”背側迷走神経系”(低覚醒)  を制御 […]

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何故症状/障害で苦しむのか?~ポリヴェーガル理論を基に

<前回からの続き> 前回は、 「ポリヴェーガル理論」を基に、 「症状や障害は  個体が生き延びる為の自律神経系や無意識の防衛機能であり、  元々はポジティブな意図を持っていた」 とお書きしました。 それでは、 何故それが […]

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無意識のポジティブな意図~ポリヴェーガル理論を基に

<前回からの続き> 「ポリヴェーガル理論」は アメリカの神経生理学者であるステファン・W・ポージェス博士 が発表した理論です。 この理論で博士は、 身体の反応は3つの主要な自律神経系の機能によって調整されている と述べて […]

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症状/障害には元々ポジティブな意図がある

私は臨床家として12年以上、 「うつ」や「不安」、 「パニック」や「強迫」、 「摂食障害」や「依存症」、 「トラウマ」や「PTSD」、 「パーソナリティ障害」や「統合失調症」、 「双極性障害」や「発達障害」 と診断された […]

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自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する方法②

<前回からの続き> 今回は 前回のヒントの続きをお書きしたいと思います。 <自己防衛(自己中)から来る孤独や苦しみから脱するヒント②> C.安全基地を拡げてゆく 前回お書きした「A」「B」の手順によって 自分の中に安全基 […]

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自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する方法①

<前回からの続き> 今回からは、 他人を敵視してしまったり、 他人に恐怖を感じたりといった 自己防衛的(⇒自己中)であっても、 他人との繋がりを求めるが故に 孤独感や自己否定に襲われて苦しんでおられる方 に向けて、 その […]

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自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する

<前回からの続き> 前回までにお書きした内容をまとめますと、 (私が感じる様に)もし自己中な人が増えてきているとすれば、 以下の原因によるものだと考えます。 「資本主義社会の飽和状態」 「安全基地の縮小」 「共同・協調の […]

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何故過度の敏感さを持った人が増えてきているのか?

<前回からの続き> 前回、 「不安・恐怖等の不快刺激(⇒自身の不快感情)に過度に敏感な人  が増えてきている」 「特にそういった傾向を持つ人は、社会構造的な問題も相まって、  安全基地を確保する事が難しくなる」 「加えて […]

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自己中な人が増えている原因B過度な敏感さ

<前回からの続き> 前回、 「自己中の人が増えている原因」の「A自己防衛」の「②」 として、 情報の問題をお書きしました。 今回は もう一つの原因では?と考える「過度な敏感さ」 についてお書きしたいと思います。 <過度の […]

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自己中な人が増えている原因A自己防衛②

<前回からの続き> 前回、 「自己防衛的な(自己中の)人が増えている原因」の「①」として、 社会構造の問題をお書きしました。 今回はその続きである、原因の「②」をお書きしたいと思います。 <自己防衛的な人が増えている原因 […]

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自己中な人が増えている原因A自己防衛①

<前回からの続き> 前回、 「他人を”敵”(少なくとも安全な存在ではない)とみなした結果、  自己防衛的になり、他人への配慮や気配りよりも自分を守る事に  精一杯になり、結果として”自己中”とみなされる。  そして、そう […]

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何故自己中な人が増えている?のか?

<前回からの続き> もし私が感じる通り、自己中な人が増えているとすれば、 その原因は何なのでしょうか? 今回から、その原因を推測してみます。 <自己中な人が増えている原因> A.防衛反応 他人を「敵」とみなしたり、そこま […]

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自己中な人が増えている?

「チームで仕事をやってるのに、自分の受け持ち範囲の仕事を全うせずに  放り出して”お先に失礼します”と帰っちゃう社員。  その為にチームの他のメンバーが残業して尻ぬぐいをする」 「混んでいる電車の車内で、自分のバッグを隣 […]

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気休めと遊びで愛着障害から脱する(2)

<前回からの続き> 前々回にお書きした様に、 愛着理論では  「安定型の愛着スタイルが形成される」 ⇒「探索行動ができる様になる」 ⇒「人生を楽しんだり、自己成長や自己実現に向かえる」 という流れがあると考えられています […]

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気休めと遊びで愛着障害から脱する(1)

<前回からの続き> 前々回お書きした様に、 「安定型の愛着スタイルの形成」には、 「親が安全・安心の基地、即ち  親が気休め・気晴らし・気を紛らわせてくれる存在として機能している」 事が必須であると考えられます。 ところ […]

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愛着と探索行動

<前回からの続き> 前回お書きした様に、 (主に)親と子の間で「愛着(アタッチメント)」がきちんと形成されていれば、 親が子にとっての「安全基地」になって、 子は探索行動(友達や他者との交流や遊び/楽しみ、恋愛⇒家庭を持 […]

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愛着と気休め・気晴らし

<前回からの続き> 以前にもお書きしましたが、 「愛着(アタッチメント)」はイギリスの精神科医ジョン・ボウルビィが提唱した 愛着理論の中での定義で、 簡単に申しますと 「乳幼児が危機的状況に瀕したりそれを予知し恐れや不安 […]

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気休め・気を紛らわす・気晴らし・暇潰し/遊びの大切さ

<前回からの続き>  「それってただの”気休め”でしょ?」 「趣味ですか?・・・  ”暇つぶし”にゲームをするくらいです」 皆さんの中でも 「気休め」や「気を紛らわす」 「気晴らし」「暇つぶし」「遊び」 という言葉に対し […]

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