我が子を愛せないお母さん達へ
我が子を愛せないお母さん達へ
目次
「イヤイヤ期が始まってから、息子のワガママがより酷くなって
全く言う事を聞いてくれなくなった。
私はイライラし通しで、狂った様に息子を怒鳴りつけたり、
時には手をあげてしまうのを抑えられない・・・。
夫は仕事が忙しく、実母との仲も良く無くて完全にワンオペ育児だ。
最近では子供の顔を見るのも嫌で、憎しみさえ沸いてくる・・・。
”子供なんて産むんじゃなかった”と後悔する事も度々ある。
そして、子ににこやかに接している周りのママ達と自分を比べて
”私は母親失格だ!”と感じて泣けてくる。
”いっその事この子を道連れにして全てを終わらせようか・・・”
とも思ってしまう。」
うちのルームにも
(我が子を愛さなきゃいけないのに)
「我が子を愛せない」
「憎くて仕方がない」
と苦しまれていたり、
子育てに行き詰ってしまい、
自分を責めたり、自暴自棄になりそうになってお越しになるお母さん達
(時にはお父さんも)が少なからずいらっしゃいます。
今回からはそんなお母さん達に向けて、
その苦しみから少しでも抜け出せる様なヒント
をお書きしてゆきたいと思います。
次回からは
「何故我が子を愛せないのか?」の原因・理由を
そして、
「我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント」
をお書きしてゆきたいと思います。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
何故我が子を愛せないのか?(1)
「我が子を愛さなきゃいけないのに愛せない」・・・
そういった苦しみを抱える方も多いと思います。
では、何故我が子を愛せないのか?
原因・理由は様々あると思いますが、
私の今迄の知識と臨床経験から想像しますと、
①我が子は自分と同じ様に感じたり思ったりしているはず
と思い込んでいる
(同一視)
②抑圧した自分の嫌いな部分を我が子の中に感じてしまう
(投影同一視)
③自分の身近な人(夫や親等)の嫌いな部分を我が子の中にも感じてしまう
(転移)
④親が我が子に嫉妬したり、ライバル視してしまう
⑤自身が快・不快刺激に敏感で、そこから来るストレスを解消できていない
といった事が代表的なものであると思われます。
今回は、
そのうちの「①」と「②」についてお書きします。
<我が子を愛せない原因(1)>
①我が子は自分と同じ様に感じたり思ったりしているはずと思い込んでいる
(同一視)
例1:
母親「いつまでテレビ見てるのよ!?
さっさと用意しないと幼稚園に遅れるわよ!」
息子「だって、今面白いところなんだよ!」とテレビの前から離れない
母親「いい加減にしなさい!」と息子の腕を引っ張る
息子(テレビから目を逸らさずに母親の手を振り払う)
母親「いい加減にしろって言ってるだろ!!」と怒鳴る
息子「・・・(無視)」
母親(私だったら、ちゃんと遅れない様にするのに)
「何で言う事を聞けないの?!!」と叩く
上の例では、
母親が息子に対して「自分と同じ感じ方・考え方をしている筈だ」
と思い込んでいるせいで、
そうではない息子に対して虐待してでも自分の”思い込みの枠”の中に戻そう
としている訳です。
②抑圧した自分の嫌いな部分を我が子の中に感じてしまう
(投影同一視)
例2:
(母親が保育園に娘を送って行った時)
娘「ママ、イヤだ、イヤだ!ママと一緒に居たい!」
と母親の腕にしがみつく
母親「後で迎えに来るから、ちゃんと先生のところへ行きなさい!」
娘「ママ、イヤだよ~。ママと一緒にお家に帰りたいよ~」
と泣きべそをかく
母親「いい加減にしなさい!言う事聞かない子はママの子じゃないわよ!」
と怒鳴りつける
上の例では、
もしかしたらこの母親は
幼い頃に親に甘えたいけど甘えられる環境ではなく、
''自分の甘えたい欲求を抑えて、無かった事にして''(自分から切り離して)
生きて来たのかも知れません。
そうして、
他人に甘えず頼らず、”強い女性”というキャラクターを身にまとって
生きて来たとすれば・・・。
もしそうであるなら
「他人に甘える気持ち」=弱い自分として忌み嫌っていて、
その部分を見せている我が娘を「許せない」と感じてしまっている
と考えられます。
次回は
「我が子を愛せない原因」の(2)として
上記「③」と「④」を取り上げたいと思います。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
何故我が子を愛せないのか?(2)
<我が子を愛せない原因(2)>
③自分の身近な人(夫や親等)の嫌いな部分を我が子の中にも感じてしまう
(転移)
例:
母親「いつまでゲームしてるの?!早くご飯を食べなさい!」
息子「・・・・」(無視してゲームをし続ける)
母親「早くしろって言ってんだろ?!
あんたが食べ終わらないと片づけられないだろ?!」
息子「今途中でやめられないんだ・・・」
母親「あんたはいっつもいっつも自分の事しか考えずに、
私の事なんてどうでもいいと思ってるんだろう?!」
とゲーム機を取り上げて投げ捨てる
上の例では、
もしかしたら自分の事を考えてくれない自分勝手な夫へのイライラを
息子にダブらせてキレてしまっているのかも知れません。
④親が我が子に嫉妬したり、ライバル視してしまう
例:
(実母は会うたびに我が娘の容姿を褒める)
実母「あんたは本当に可愛いわね!ママに似なくて良かったね!」
娘「ママ・・・二人の男子から”付き合って”って言われちゃった・・・。
どうしたらいいと思う?」
母親「そんなの自分で決めなさい!」
娘「あ~モテ過ぎるのも困るな~」
母親「いい気になって舞い上がってるんじゃないわよ!」
娘「ママ、何怒ってるの?・・・」
母親「私だってね、パパがしつこく”結婚してくれ”と言うから
結婚してあげたのよ!それにね、あんたは算数できないけど、
ママは算数いつも満点でいつも褒められてたんだから!」
娘「ママ、なんか嫌な感じ・・・」
母親「うるさいわね!さっさと勉強しろ!!」とキレてしまう
上の例では、
母親は容姿にコンプレックスがあって、自分より可愛い娘に嫉妬して、
他の部分でマウントを取りに行ってしまってるのかも知れません。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
何故我が子を愛せないのか?(3)
<我が子を愛せない原因(3)>
⑤自身が快・不快刺激に敏感で、
そこから来るストレスを解消できていない
子供を産んで育てる、という事は
(特に母親にとっては)多大なストレスがかかる筈です。
例えば、
「30分おきの授乳」「子がぐずる、言う事を聞かない」「子が寝ない」
「自由な時間が無くなる」「ワンオペ育児や非協力的な夫」
「義父母との関係」「ママ友との関係」「体形の変化」・・・
母親にとってはただでさえストレスがかかる状況が待ち受けているでしょう。
そして、
(多くの場合、生まれつき)「快・不快」の”刺激に対する敏感さ”
を持っている母親にとっては、そのストレスは計り知れないものになる
と考えられます。
こんな事を言うと、
「確かに、私も子供3人を独りで育てあげたので、大変だったわ!
でも、子の笑顔を見たり成長してゆく様が嬉しくて、
それほど苦痛に感じた事はないわ」
等と仰る人もいらっしゃるでしょう。
それでは、
同じような状況下でも
「子育てのストレスに耐えられるお母さん」
と
「耐えられないお母さん」の違い
は何なのでしょうか?
私が思うにそれは次の2点によるものだと考えます。
A.快・不快刺激への敏感さの強弱
刺激に対する敏感さが非常に強いお母さんは、
「子が泣く」「ぐずる、言う事を聞かない」「寝させてくれない」
「散らかす・こぼす」「吐き戻し」「まとわりつく」
「夫や義父母やママ友、ご近所との人間関係がうまく行かない」
等の自分にとっての”不快刺激”によって、強いストレスを感じ続ける筈です。
B.ストレスが解消できない
私はストレスを解消する方向性としては、以下の3つがあると考えています。
(1)不快刺激をシャットアウトする(GABA・セロトニン型)
(2)快刺激で解消する(ドーパミン型)
(3)愛情・愛着で解消する(オキシトシン型)
そして、
人によって、上の(1)~(3)のどの傾向が強いか?は違ってくると思います。
もしそうだとすれば、
主に「(3)」によってストレスを解消する傾向が強い人は、j
子とべったり居ても満たされたり、心地よさを感じて
それそのものがストレスの解消になるでしょう。
ところが、
例えば「(1)」の傾向が強い人は不快刺激から逃れる時間・空間が無いと
いつまで経ってもストレスは軽減されないでしょうし、
「(2)」の傾向が強い人は自分にとっての快刺激が得られる機会が無いと
ストレスがピークに達するでしょう。
となると、
我が子は「ストレスをもたらすもの」で、且つ「ストレス解消を妨げる存在」
となってゆくでしょう。
つまり
母親の無意識側(辺縁系)では、我が子を”敵”とみなしてしまう事もある
でしょう。
ですから、
ストレスをもたらしたり、ストレス解消を妨げる”敵”である我が子を
愛するどころか防衛本能が働いて、時に暴言や暴力で排除しようとする
訳です。
それでは、
どうすれば「我が子を愛せない苦しみから抜け出す」事ができる
のでしょうか?
そのヒントを次回からお書きしてゆきたいと思います。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(1)
今回からは我が子を愛せないで苦しんいるお母さん達へ、
どうすればその苦しみから抜け出せるのか?のヒント
をお書きしてゆきたいと思います。
まず初めに私が常々臨床現場で感じる事は、
客観的に見て一生懸命子育てなさっているのに、
「我が子を愛しきれていない私はダメな母親だ!」
とか
「ついつい怒鳴ってしまう自分が嫌いだ!」
等と、
自分の中の理想の母親像とのズレに悩まれて
自分を責めてしまっておられるお母さん達が多いと言う事です。
そんなお母さんに申し上げたい事は、
「戦後のどさくさでは子供一人一人に愛情を注ぐ余裕なんてなかった
であろろうけど、それでも多くの子供達はたくましく育っていった」
「3歳くらいまでに母子間の愛着が形成されていれば大丈夫」
「仮に愛着が形成されていなかったとしても、
いくつになってからでも愛着形成は可能である」
それに遺伝的に持っている子の特性・個性は
育て方で変える事はほぼ不可能だと思います。
ですから、
(虐待やネグレクトはダメですが)
そこまで完璧な親になろうとしなくても子は育つし、
あとからいくらでも修復できると思いますので、
どうか力を抜いて頂きたいと思います。
次に、
タイプ別にヒントをお書きしてゆきたいと思います。
<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(1)>
①自分と我が子の違いを客観的に認識してゆく
・予め、自分の夫や父母、祖父母、義父母等の
「自分とは違う考え方や感じ方、言動、性格」等をまとめておきます。
・我が子の言動・反応等が自分の期待や想像と違った時に、
「これは誰の血かな?」と自問してみましょう。
例「私は素直なのに、この子の頑固さは、一体誰の血なんだろう?
・・・旦那だ!」
例「私は芸術の才能が無いのに、この子はお絵描きが上手だな!
・・・これはお爺ちゃんの血だ!」
※これは
「我が子は自分と同じ様に感じたり思ったりしているはずと思い込んでいる
(同一視)」状態に陥っている人に有効だと思われます。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(2)
<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(2)>
②我が子を嫌いな人とダブらせない
・我が子に対して「この子のこんな所が嫌い!許せない!」と感じた時に
自分が同じように感じている相手を探してみましょう。
例「本当にこの子は、私の言う事を全く聞いてくれない・・・
なんて自分勝手なの?!」
「私の身近な人で、同じように感じている人は誰だろう?」
「・・・そうだ!ママだわ!本当にムカつく!」
この様に
ダブらせている(転移)人が推測できれば、
その人(この場合は”ママ”)が持っていなくて、我が子が持っている
自分にとって望ましい資質・個性を見つけてみましょう。
例「ママと違うこの子の良さ?う~ん・・・」
「ママは私の事なんて全く関心が無かったけど、
この子は私がしんどそうだったらすぐに気が付いてくれるし、
この前は辛くて涙が溢れて来た時に、涙を拭いてくれた」
ここまでできれば、
我が子にイラっと来る度に
「この子はママと違って、私の事を気にかけてくれる優しさを持っている!
だからこの子はママじゃない!」等と
ダブらせない様に何度も心の中で自分に言い聞かせてみましょう。
※これは「自分の身近な人(夫や親等)の嫌いな部分を
我が子の中にも感じてしまう(転移)」事によって
我が子を愛せなくなっているお母さんにとって有効だと思われます
※トラウマ治療やインナーチャイルドセラピーが必要な場合もあります
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(3)
<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(3)>
③自分の嫌いな部分を我が子の中に見出していないか?
・我が子の一番嫌いな部分を考えてみる
例「なんでも私に頼って、甘えてくる所」
・自分の中にその部分が少しでもないか?を探ってみる
例「そりゃあ、私だって人に頼ったり甘えたりしたい時もあるけど・・・」
・その部分を自分は好きか?嫌いか?
例「嫌い!・・私は他人に頼ったり甘えたりするなんて考えられない!」
・その理由は?例えば幼い頃にその部分を出していたらどうなっていた?
例「子供の時?・・・お父さんは”甘えるな!”という人だったし、
お母さんに頼って相談しようとしても
”お姉ちゃんだから自分で何とかしなさい!”と面倒くさそうな表情
になってたのを覚えてる・・・
だから私は”悩んでも自分で解決しよう!”と決めて生きて来た」
・もし幼い頃にその部分を全面に出していたら、最悪どうなっていた?
例「お父さんお母さんに甘えたり頼ったりしていたら、
きっと二人共私に愛想尽かせて、より妹を愛する様になっていたかも?」
・そんな幼い頃の自分の事をどう感じる?
例「可哀相・・・本当は甘えたかっただろうに」
・今の人間関係(夫、親兄弟、親友等)で
その部分を出しても拒絶してこない人は?
例「旦那さん・・・彼にだけは甘えられるし、受け容れてくれる」
・自分の嫌いな部分を安心させ認めてあげる
例「(甘えちゃいけない!と必死で我慢している幼い自分が
胸の中に居るとして)甘えずによく頑張ったね!
愛される為にはそうするしかなかったものね・・
でも、今はこの人(夫)に甘えても頼っても嫌われないから大丈夫だよ。
今はもう甘えてもいいよ、頼ってもいいよ」
等々。
この様に、
自分自身の中の嫌いな部分を認めてあげると
我が子に対する感じ方も変わってくると思います。
※これは
「抑圧した自分の嫌いな部分を我が子の中に感じてしまう(投影同一視)」
によって我が子を愛せなくなっているお母さんにとって有効だと思われます
※トラウマ治療やインナーチャイルドセラピーが必要な場合もあります
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(4)
<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(4)>
誰しも、
他人より劣って居ると感じると不快ですし、
他人に勝つ事は”快”で負ける事は”不快”だと思います。
特に
”快・不快”に敏感な人はそれを強く感じてしまうと思います。
だとすれば、
そういうお母さんにとっては
「子供への嫉妬をやめなさい!」
とか
「親が自分の子供と比べてどうするの?」
と言われても、それをやめる事は難しいと思います。
ならば、どうすればよいのか?
私は
「徹底的に優劣・勝ち負けを意識してみる」事も役に立つと考えます。
④我が子への嫉妬・ライバル視を緩める
・自分の容姿・能力・性格・経験等で我が子に圧倒的に勝っている部分
を列挙してみる
例「娘に勝っているところ?・・・」
「6年間、吹奏楽を続けた事」
「受験勉強を頑張って、志望の大学に合格した所」
「私の事を愛してくれる頼りになる旦那が居る事」
「〇〇の資格を持っている所」
「事務職で稼ぐことができる所」
「子供を育てている所」
「絵がうまい所」
「よく気が付く所」
「脚が長い所」
等々。
※これらを列挙する(できれば書き出す)事によって、
「自分」と「我が子」を別の人間として分離し、
大人としての余裕が持てる様になる事を目指します
・我が子の容姿・能力・性格等で、もし自分がそうだったとすれば、
自分が可哀相だと思う部分を列挙してみる
例「娘は顔は可愛いけど、夫に似て身長が低く、男子から”チビ”と
からかわれるのは私だったら嫌だな・・・娘が可哀相だな」
「娘は明るく元気だけど、少し空気が読めないのか、
時々相手が傷つく事を言っちゃって、周りから浮いてしまったり、
無視されたりして部屋で泣いている事もあった。
私だったら耐えられないな・・・そんな娘の事は不憫だなと感じる」
「私は勉強ができた方だけど、娘はからっきし・・・
このままだと心配だな、塾に入れた方が良いかも」
等々。
※これらを列挙する(できれば書き出す)事によって、
”親”としての「我が子」への同情・心配・慈悲の心を呼び起こす事
を目指します
※これらは「親が我が子に嫉妬したり、ライバル視してしまう」事
によって我が子を愛せなくなっているお母さんにとって有効だと思われます
※トラウマ治療やインナーチャイルドセラピーが必要な場合もあります
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(5)
以前、
「(生まれつき)快・不快刺激に対して過度に敏感なお母さんは、
我が子から膨大なストレスを被る」
「そしてそのストレスが解消できていない場合は、
子を”敵”とみなしてしまう」
とお書きしました。
だとすれば、
そういったお母さんにとっては、ストレスの解消が急務と思われます。
そして、
ストレス解消の方向性としては、主に3種類の方向性があり、
人によってその3つの必要な割合が違ってくる、
ともお書きしました。
<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(5)>
⑤快・不快刺激への敏感さから来るストレスを解消する
(1)不快刺激をシャットアウトする(GABA・セロトニン型)
ストレス解消の方向性として、この割合が高い人は
なるべく誰にも(子にも)邪魔されない一人の時間や空間を確保する事
が大切だと思います。
(その為には、保育園や夫・父母・義父母・兄弟姉妹等に子を預ける事
もためらわない事)
例「独りで散歩に出る」「カフェや図書館へ行く」
「自室にこもって趣味に没頭する」
等々。
(2)快刺激で解消する(ドーパミン型)
ストレス解消の方向性としてこの割合が高い人は、
子を保育園や家族に預けてでも、
自分にとって、”楽しい!”、”快感”と感じられる行動をする事が大切
だと思います。
例「バイクでのツーリング・ドライブ」「カラオケ」「一人旅」
「趣味のサークル」「ギャンブル」「ゲーム」「お酒を飲みに行く」
「ショッピング」「食べ歩き」「登山」「ジムへ行く」
等々。
(3)愛情・愛着で解消する(オキシトシン型)
ストレス解消の方向性としてこの割合が高い人は、
子を保育園や家族に預けてでも、
自分が好きな人(夫・親・兄弟姉妹・親友・仲間等)と子供抜きで会って
話したり、一緒に出掛けたり、難しければ電話で会話したりする時間を確保
する事が大切だと思います。
※これらは
「自身が快・不快刺激に敏感で、そこから来るストレスを解消できていない」
為に、我が子を愛せなくなっているお母さんにとって有効だと思われます
※但し、この3つの方向性は人によって適切な割合が違うと思われますので、
ご自分にとっては、上の「(1)」~「(3)」のどの部分が足りていないか?
を常に意識して補ってゆく必要があると思います
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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