考え方や行動を変えても生き辛い人へ

考え方や行動を変えても生き辛い人へ

「長年感じている生き辛さを自分で何とかしようとして本を沢山読んだり、
 セミナーで勉強したりして散々試してきましたが、
 結局は何も変わりませんでした。」



「メンタルの不調を克服しようと、思い込みや行動を変えようと
 努力して来ましたが、
 結局その場限りで効果が持続しないので長続きしません。」






今の自分の生き辛さやメンタルから来る様々な疾病・障害等を
自力で何とかしようとしても、効果が出なかったり長続きせずに
途中で挫折してしまい切羽詰まってお越しになる方

諦めきれずに最後の望みを賭けてお越しになる方も多いです。






「過食をやめようとしても止まらない!」



「ギャンブルや恋愛・性、買い物、ゲーム・スマホ、アルコール等の
 依存をやめられない!」



「彼への依存をやめられない!」



「自己犠牲的に他人に尽くす事をやめられない!」



「リストカットや抜毛、自殺願望、自己否定を止められない!」



「強迫行為や不安やパニック、フラッシュバックが止まらない!」



「盗撮行為や痴漢等の性犯罪をやめられない!」



「夫や子供にキレてしまうのをやめられない!」



「他人に対する恐怖心が消えない!」



「彼・夫を信頼したくてもできない!」



「他人と関わりたくても関われない!」



「仕事を続けたくても続けられない!」



「学校や会社に行きたくても行けない!」



「愛されたくても愛されない!」



「悩みを気にしない様にしても、気にしてしまう」



「認知行動療法がうまく行かない!」



「アファメーションや引き寄せの法則が通用しない!」



「自己主張したくてもできない!」



「勝手に人格が変わるのを止められない!」



「幸せになりたいのに、生き辛さから脱出できない!」

もしあなたがこういった、

「〇〇したくてもできない」
とか

「〇〇してはいけないのに止められない」

等といった状態に陥っているのであれば、
考え方や行動を変える事でそれを克服しようとすると、
成功率はかなり低くなると思います。

それは何故か?

私がそう考える理由を次回、お書きしたいと思います。

 

 

考え方や行動を変える事が通用しないのは何故か?

 

前回、

「〇〇したくてもできない」
とか

「〇〇してはいけないのに止められない」

等といった状態に陥っているのであれば、
考え方や行動を変える事でそれを克服しようとすると、
成功率はかなり低くなると思う、とお書きしました。

今回は私がそう考える理由をお書きしたいと思います。






まず人間のは大きく分けると、

思考や意志・判断、理性等を司る
「大脳皮質」(意識)

感情・身体感覚(症状)やそれに纏わる記憶を保持している
「大脳辺縁系」(無意識)

に分かれます。

(※「心の傷」等のトラウマチックな記憶や感情・感覚、
  それに基づいて作られた信念や思考・行動パターン
  も無意識下に保存されていると考えられます)

ここで、

「〇〇したい」とか「〇〇してはいけない」等は「意識」の側で、

「〇〇できない」とか「〇〇をやめられない」等は「無意識」の側である
と言えるでしょう。

普段は、
「意識」側が優位に働いて、勉強したり、仕事や家事や子育てしたり
趣味を楽しんだり、人と交流したりができるのですが、

何かのきっかけで引き金が引かれ、「無意識」が突然活性化して
「意識」側を圧倒すると、
「意識」即ち「大脳皮質」が機能停止してしまいます。



そうなると「〇〇したい」とか「〇〇してはいけない」といった、
大脳皮質の働きに依存している意志や行動は吹き飛んでしまうでしょう。



逆に言うと、無意識側にトラウマチックな記憶や感情・感覚・信念が
 余り保存されていない場合や”引き金”が引かれにくい環境に居る場合、
 或いは無意識側の信念と意識側の思考や行動が矛盾しない場合は
 大脳皮質の機能停止が起きにくいと思われますので、”問題”にはなりにくい
 でしょう。






それでは、そういった状態に陥っていて身動きできない人
どうすれば良いのでしょうか?

そのヒントを次回、お書きしたいと思います。

 

考え方や行動を変えられない人へのヒント

 

前回までに、

「〇〇したくてもできない」
とか

「〇〇してはいけないのに止められない」

等といった状態に陥っているのであれば、
考え方や行動を変える事でそれを克服しようとすると、
成功率はかなり低くなると思う。

そしてそれは、
何かのきっかけで引き金が引かれると
「無意識」即ち「大脳辺縁系」が突然活性化して「意識」側が圧倒され、
「意識」即ち「大脳皮質」が機能停止してしまい、
「〇〇したい」とか「〇〇してはいけない」といった、
大脳皮質の働きに依存している意志や行動は吹き飛んでしまうから。

とお書きしました。



だとすれば、どうすればいいのでしょうか?

今回はこの考え方に基づいたヒントをお書きしたいと思います。






<考え方や行動を変えられない人へのヒント>

①大脳皮質の機能を停止させない工夫



(1)大脳皮質(意識)を常に働かせる

無意識からやってくる感情や感覚、記憶、信念に圧倒されない様にします。

例えば、
それを書き出す(意識の働き)、''言葉に出す''(意識の働き)
俯瞰・客観視する(意識の働き)等々。



(2)大脳辺縁系(無意識)の感情・感覚、トラウマ記憶等を調整する

無意識からやってくる反応に圧倒されず、蓋をせず、否定せず
まるで苦しんだり怖がっていたり泣いている赤ちゃんをあやす様に、
接してあげましょう

※必要な場合はトラウマ処理も。

②その上で、思考や行動を変えてゆく

大脳皮質がちゃんと機能する様になってから
新たな思考に基づいた欲求・目標に向けて行動を起こしてゆきましょう。



詳細を知りたい方は、私の過去の記事に沢山お書きしておりますので、
 丹念に読み解いて頂くか、ご相談下さい。

#性格の改善については、こちらに原因と解決へのヒント
をお書きしてますので、ご参照ください

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。