統合失調症⑧誤診されやすい疾患
統合失調症⑧誤診されやすい疾患
今回は「統合失調症」と誤診され易い疾患をお書きしたいと思います。
<「統合失調症」と誤診され易い疾患>
①「短期精神病性障害」
幻覚や妄想など統合失調症に似た症状がみられるが、
長くても1ヵ月程度の短期間で回復する(※要経過観察)
②「統合失調症様障害」
統合失調症に似た症状が1ヵ月以上続き、
その後6ヵ月未満で治るもの(※要経過観察)
③「妄想性障害」
1つまたは複数の誤った強い思い込み(妄想)があり、
それが少なくとも1カ月間持続する
統合失調症の他の症状(例えば、幻覚、支離滅裂な発言や行動)は伴わない
④「統合失調感情障害」
幻覚や妄想といった統合失調症に似た症状と、抑うつ状態や躁状態
といった気分障害の症状が同時にみられる
⑤「双極性障害(躁うつ病)」
統合失調症=思考に従って症状が発症する
躁うつ病=気分に思考に従って症状が発症する
統合失調症=陽性症状と陰性症状の状態の間に、
正常な状態に回復することは無い
躁うつ病=躁とうつの状態の間には、
正常な状態に一旦回復する
※⑥「うつ病」
最近では陽性症状が目立たなく、
陰性症状を主とする統合失調症も増えているという報告があり、
うつ病と誤診される事もある。
いずれにしても、統合失調症に用いられる「抗精神病薬」は強い薬ですので、
誤診を避ける為にもセカンドオピニオンを求められた方が良いと思います。
それでは次回からは「統合失調症」の原因(と考えられるもの)について
お書きしてゆきたいと思います。
#統合失調症のカウンセリングについては、
こちらにお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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