反社会性パーソナリティ障害の特徴

反社会性パーソナリティ障害の特徴

<前回からの続き> 


 

今回は、

「反社会性パーソナリティ障害」の特徴ついてお書きしたいと思います。






<反社会性パーソナリティ障害とは?>

・「反社会性パーソナリティ障害」とは、
 自分の利益や快楽のために法や社会の規範を破り、
 他人を欺いたり搾取して権利を侵害したり、
 無謀な行動を採る事に罪悪感や良心の呵責を持たない障害です。

 少なくとも18歳以上で、15歳以前にいくつかの素行症(社会から
 要求される規範や規則を守らない行動の反復・持続で、
 例えば人や動物への攻撃、所有物の破壊、虚偽または窃盗、
 重大な規則違反等)の症状が出現していることなどが要件となります。



以下、特徴的な傾向としては、

自分の行動を正当化または合理化する(反省しない)

被害者を馬鹿だったまたは無力だったと責める

自分の行動が他者に及ぼす搾取的で有害な影響に無頓着である

他者の権利や感情、法律を平気で軽視する

等が挙げられます。






<反社会性パーソナリティ障害の例>



「20代半ばの男性のBさん。中学時代から暴力行為、窃盗等で度々補導され、
 一向に更生せず、少年院に入っていた事も。

 高校へは行かず、先輩の誘いで半グレ組織に入り、
 所謂”オレオレ詐欺”に加担していた。

 ある時、警察に踏み込まれて逮捕されたが、
 ”騙される方が悪い!”と全く反省の色が見えず、
 その後も何度か逮捕された。

 私生活でも、気に入った女性を半ばレイプの様な形で妊娠させ、
 女性が涙ながらに訴えても”誘いに乗ったお前が悪い!”
 逆に殴りつけ、中絶費用を懇願する女性に、”避妊してないお前のせいだ!”
 とためらいもなく彼女のお腹に蹴りを入れた・・・」






次回は私の推察に基づいて「反社会性パーソナリティ障害の原因」
をお書きしたいと思います。

<次回へ続く>

プロフィール

のぶさわ 正明
のぶさわ 正明心理カウンセラー・自己実現コーチ
・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
  心理療法カウンセラー
  不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員

2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。