大人の発達障害(ADHD・アスペルガー症候群等)
大人の発達障害(ADHD・アスペルガー症候群等)
最近、「自分が発達障害かも知れない」という成人の方のお問い合わせが
ポツポツとあります。
近年「発達障害」という言葉が認知され始め、それについての情報も増えて来て
います。
それに伴って「場の空気が読めなくて皆から煙たがられている」とか、「自分の
気持ちがわかってもらえない、と彼女(彼氏)や妻(夫)から責められて困っている
」等、主に対人関係で苦労なさって”生き辛さ”を感じられてる方が増えてきてい
る、というよりも「診断を仰ごう」とする方が増えて来ているという感じがしま
す。
勿論、私は医師ではないので、診断して病名を付ける事はできませんが「少しで
も楽になるお手伝いならできるかも知れませんが・・・」とお答えしています。
発達障害は(真の原因は明らかではありませんが、少なくともどなたかが仰って
たような”親の愛情不足が原因”という説は賛成しかねます)脳の器質的な問題が
原因では?と言われており、病名が明らかになっても”治る”といった種類のもの
ではないと思います。
私は、発達障害も一つの「個性」だと考えています。
例えば、「相手の言葉の裏を読まず、額面通りに受け取る”個性”」は、ある人に
とっては「あの人は正直だ、ピュアだ」と好意を持たれるかも知れませんし、逆
に「相手の言葉の裏を読み過ぎていつも不安になる”個性”」を持った人から見る
と、羨ましくも感じるかも知れません。
もし、それを”個性”だと考えると、その個性を完璧に無くす薬ができたら、どう
なるでしょう?
私は個性・性格には自分にとって「都合が良い面」と「都合が悪い面」の両面
が必ずあると思ってますので「都合の良い面」まで無くしてしまったら大変な
事になると思います。
でも、実際に「生き辛さ」を感じておられるご本人やご家族にとっては、当然
「治したい、なんとかしたい」と思われています。
もし、私がそのお手伝いをするご縁ができれば、具体的な「お辛い場面」に
的を絞り、その方の考え方が「楽になる」ような方向に変えて行き、その場面
で辛くならないような言動が少しずつできるような訓練のお手伝いをします。
一方、「それも自分の個性なんだ」と受け入れられる事を目標に、その”個性”
の「都合の良い面」に的を絞り、自己否定への傾きを自己肯定へ傾くように
リードして差し上げたいと思っています。
カサンドラ症候群でお悩みの方へ
夫(配偶者)がアスペルガー症候群(ASD=自閉スペクトラム症)やADHD等の、
所謂「発達障害」に襲われている場合、
その妻(パートナー)は「コミュニケーションを取ろう」と頑張っても
相手は「我関せず」で応じず、「自分の気持ちをわかってもらおう」としても
気持ちに寄り添ってくれない・・・。
やがて妻(パートナー)は、いくら頑張ってもダメな為に自信を失ったり、
絶望感に襲われる。
また、周りの人に相談しても「うちでも似たようなものよ」と言われ、
周囲からもその辛さを理解してもらえない・・・。
そして、妻(パートナー)は鬱に襲われる等、
心身に症状が出て来てしまう・・・。
こういった夫(配偶者)との関係による妻(パートナー)に出てしまう
二次的な障害の事を「カサンドラ症候群(情動剥奪障害)」と呼びます。
(※精神科の診断基準であるDSMやICDには揚げられていませんが)
こういったケースで妻(パートナー)側がしんどくなるのは
「愛情を注いでも注いでも決して返ってこない」
しかも
「周囲の人に相談しても共感を受け取れない」
加えて
「もしかしたら自分の努力不足なのかも?」
等と思ってしまい、自責の念や自己評価の低下が起きる。
つまり愛情を与えても返って来ない、しかも周囲の人にも共感してもらえず
枯れ果ててしまう訳です。
例えば、夫のDVやモラハラなら
(勿論その”被害”を受けている妻側は大変な苦悩がある訳ですが)
周囲に話せば理解されたり、そこまで自分を責めなくてもいいでしょうし
別れるという選択肢も浮かぶかも知れません。
でも、周囲に話しても「別れた方がいいよ」と言ってくれる人は殆どいない
でしょうし、「夫が悪い!私のせいじゃない!」と思いきれない所に
その苦悩が長く続いてしまう理由があると思います。
似ているケースとしては、例えば子供が不登校や引きこもりに襲われている場合
等でも、母親は我が子に愛情を与えても与えても返って来ない。
そして周囲に相談できずに孤立し「私の育て方が悪かったの・・・?」
と自分を責めてしまい枯れ果ててしんどくなる、という事も
(カサンドラ症候群とは呼びませんが)同様の二次的な苦悩だと感じます。
どうすれば良いのでしょうか?
まず必要な事は、
①自分が枯れ果てるのを防ぐ為に、相手に愛情を注ぐ事を減らしてゆき、
自分自身に愛情を注ぐようにする。
②愛情を他から受け取る為に、カウンセリングや自助会等、
共感してもらえる場を作る
③自分を責めない
④夫(配偶者)とのコミュニケーションパターンを変化させてゆく
この様な「二次的な障害」で苦しんでおられる方には
「愛情の偏り」を是正し、枯渇を防ぎ、コミュニケーションのパターンを
変化させ、夫(配偶者)との関係を改善するカウンセリングが有効です。
もし、ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
#人間関係の悩みのカウンセリングについては、
こちらにおお書きしてますので、ご参照ください
プロフィール

- 心理カウンセラー・自己実現コーチ
- ・公認心理師
・全国WEBカウンセリング協会認定
心理療法カウンセラー
不登校児対応アドバイザー
・矢野惣一「心の専門家養成講座」卒業
NLP、催眠療法、ゲシュタルト療法、解決志向ブリーフセラピー、フォーカシング、認知行動療法ナラティブセラピー、インナーチャイルド癒し、トラウマ療法、家族療法(システムズアプローチ)等とその統合を習得する(TVの解決ナイナイアンサーでお馴染みの「性格リフォームの匠(達人)」心屋仁乃助さん、「アネゴ系セラピスト」大鶴和江さんは矢野講座の先輩です)
・Gakken「学研の家庭教師」不登校事業室の外部相談カウンセラー
・WEBカウンセリングルーム「みらい」カウンセラー
・日本フォーカシング協会会員
・国際ブリーフセラピー協会(旧:日本ブリーフセラピー協会)会員
2012年2月開業。2025年時点で4,000名超のお客様のご相談をさせて頂きました。
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