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コラム/2013-03-06

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怒りはとても大切な感情です~怒りを封じ込めてしまった人へ

◆「怒っちゃダメ、我慢しなきゃ」

◆「いつまでも根に持ってる自分はダメな人間だ」

多くの人がそう思い込んで怒りを我慢して逆に辛い思いや症状に苦しんでうちを
訪れます。

勿論、社会生活を営む上では”人間らしく理性的に”怒りを抑える事も必要です。

でも、だからと言って怒りを無くしちゃうと動物は本来生きていけないもの
なんです。

そして「不安・恐怖」も同様に生きてゆく為に本来必要なもの でした。

この怒りや恐怖といった情動(一瞬で感じる強い感情)は脳の扁桃体という場所
で作られます。

この反応は、人間の無意識の中だけでなく動物でも生じます。

例えば私達人間の祖先が、茂みがザワザワとしたのを感じた時に、扁桃体が
一瞬で「危険」を察知して興奮し、アドレナリンというホルモンが分泌され
心拍数が上がったり、身体がワナワナと震えたりします。

つまり「危険」に対する「恐怖」という反応で警戒態勢が取れる訳です。
(※逆に恐怖や不安を感じないと、いつかは肉食獣の餌食になっちゃいますよね)

また、実際に肉食獣が襲いかかって来た時にも扁桃体が興奮し、今度は
ノルアドレナリン(=怒りのホルモン)が分泌され「怒り」の状態になり
”戦うか逃げるか”の行動を起こさせます。

つまり身の危険が実際に起きた時に、自分の命を守る為の反応が”怒り”です。
(※怒りを感じないで戦いも逃げもしなければ、あっという間に肉食獣の餌食
 になっちゃいますよね)

ですから「恐怖や不安」、「怒り」といった感情は本来動物や人間が生きていく為
には、なくてはならない感情なんです。

でも、こんな意見を書いちゃうと「何を言ってるんだ!野蛮人や動物と一緒に
するな!我々は”理性的な”人間だぞ!」なんて言う人が出てくると思いますが
現代の社会生活においても「怒り」はとても大切だと思います。

例えば、勉強や仕事で成績が悪かった時に「クソッ!」と思って頑張る気持ちは
”怒り”ですよね?

失恋の喪失感から抜け出す時に「今度は、あんたなんかよりもっと素敵な彼氏を
見つけてやる!」と前を向けるのは”怒り”ですよね?

ところが怒りを出さないと行けない場面で「怒りを感じちゃいけない」と
怒りにフタをしちゃうとしんどくなります

例えば、親から自立する時・・・。

親を乗り越えて精神的に自立する時親をウザく思って家を出たり、口数が
減ったり、或いは、喧嘩をしたり文句を言ったり・・・。

これらは全て怒り(戦うか逃げるか)の反応だと思いませんか?

ところがAC等、親の洗脳から怒りを感じないようにしてしまった人は精神的な
自立ができずに苦しんだりします。

また例えば、職場や家族の人間関係のストレスに対抗できるのも怒りの感情です。

「クソッ!負けるもんか!」と怒りが湧いてきて相手に対して言い返したり
仕事を辞めたり(=戦うか逃げるか)で自分の身を守ります。

そして怒りを感じる事を抑え込んでると、いつまでも恐怖や不安の状態が
続いてしまったり、抑え込んだ感情が突然爆発したりする人もいます。

それが続くと、親やストレスを乗り越える事ができなくなり様々な心身の症状
に繋がってゆきます。

ですから「あっ!私は怒りを必要以上に抑え込んでるかも?」と思った人
怒りを感じる練習それを安全に吐き出す工夫をしてみて下さい。

※もし難しい様でしたら、当ルームでは「怒りを取り戻して不安や恐怖を克服する
 カウンセリング」「怒りの正しい解放の為のカウンセリング」等もさせて頂いて
 おりますので、お気軽にお問い合わせください。



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