心身症・自律神経失調症
心身症・自律神経失調症(病院で異常が無いのに体調が悪い)
片頭痛、喘息、過換気症候群、胃潰瘍、過敏性腸症候群、アトピー、動悸、
自律神経失調症等、症状があるのに病院では「異常なし」とか「精神的なもの」
と言われる方もいらっしゃいます。
症状を自覚したらまずお医者さんに行くでしょうが、例えば内科で検査を受けて
確かにその部位に異常が認められて、症状がストレス等の心理的な要因からも
生じてると判断した場合は「心身症」と診断されます。
その場合は、まず心療内科へ行く必要があります。
そして、心身両面の治療が必要になって来ます。
逆に過呼吸になる、喉に違和感がある、動悸がする、胃腸の調子が悪い等、
自覚症状があるのに、病院の検査では「異常なし」となる場合も「心身症」
とか「自律神経失調症」と診断されるでしょう。
この場合も心療内科での治療や場合によっては「ストレスをなくしましょう」
的なアドバイスで済まされる場合もあると思います。
ただ、それでも改善しないのなら心理療法が役に立つかも知れません。
というのは、所謂ストレスによって自律神経系が乱されアドレナリンや
ノルアドレナリン等の過剰分泌が起こり「怒りや恐怖」といった
過度の興奮状態が続きます。
それが内臓や身体に作用して症状を生じさせているのが心身症です。
そして、心理療法はそのストレスを軽減するお手伝いができます。
全てのケースに当てはまる訳ではありませんが「感情の過度の抑圧」が
身体症状として現れるという考え方があります。
(※「怒りを抑え込み過ぎて胃腸の調子が悪くなる」、「悲しみを抑え込み
過ぎて「過呼吸や動悸が起きる」、「言いたい事を言えずに我慢しすぎて
気管支や喉の調子が悪くなる」等)
例えば性格的な部分で「~しなきゃいけない」「~してはいけない」等の
考え方が強い方は「でもできない」という場面になった時「でもできない」
自分の感情を押さえつけて、そんな自分を許せなくなったりします。
また例えば親や配偶者、上司等との人間関係の中で「本当は〇〇して欲しかった
のにして、もらえなかった。でもそれを相手に言えずにいる」という場合もその
感情を抑圧し続ける事になります。
そうして抑圧した感情は消える事なく、症状として訴え続けます。
→ 「私を閉じ込めないで!無視しないで!私がここに居る事に気付いてよ!」
という”心の叫び”が症状になったりもすると考えられます。
もし心当たりがある方がいらっしゃれば、その抑圧した感情に声を与えて
解放してあげる事によって身体症状で訴える事を止める=自律神経系が
正常に戻る可能性が大いにありますので一度ご相談下さい。
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