Google+ で検索

カウンセリング 大阪府大阪市 心理療法  返金保証 超短期  コーチング

コラム

ホームへ戻る

コラム


<< 2024.7 >>
[コラム]
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      



過去のコラム記事一覧はこちら過去のコラム記事一覧

2024/7/26 (金)

子育てで一番大切な5つの事②

<前回からの続き>

今回は

私が思う「子育てで大切な5つの事」
2つめについてお書きしたいと思います。




<子育てで大切な事②子に依存しない>




(1)親自身の感情の調整

親御さんご自身がストレスを抱え、子にイライラをぶつけてしまったり、

夫婦関係等の不満を抱えきれずに子に愚痴を聴いてもらう様になったり
・・・。

こういったケースは
親が子を利用して依存してしまっていると言えるでしょう。


ですから、

子に依存しなくても、
親御さんご自身が「感情の自己調整」ができる様になる必要があるでしょう。


※感情の自己調整については後述します




(2)親自身の快/不快

親御さんご自身が先天的に、或いは(成育環境等によって)
後天的に快/不快といった刺激に対して敏感であった場合

子に対する妬みや不公平感等から同じ様な不快を味わわせる事もある
でしょう。

(例えば、親自身が子供時代、楽ができる様な環境では無かった場合に、
 楽をしてる様に感じる我が子を厳しくたしなめる、等)

或いは、親自身の「思い通りに支配したい」というコントロール欲(快) 
を叶える為に、子を支配して欲求を満たす目的の為に子を利用してしまう
というケースも見られます。

また或いは、自分が得られなかったもの(不快)を子に叶えてもらい、
不快を帳消しにしようとする場合もあるでしょう。

(例えば、自分が大学へ行けずにコンプレックスを抱えた親が、
 子にスパルタで勉強を頑張らせる、等)

だとすれば、子に依存しなくても、
親御さんご自身が「快/不快の自己調整」ができる様になる必要がある
でしょう。


※快/不快の自己調整については後述します


<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/24 (水)

子育てで一番大切な5つの事①

世には子育て本やネット等の子育てに纏わる情報が氾濫していますが、
私は今迄数多くの「子側の悩み」「親側の悩み」を抱えた方と
向き合ってきました。


その臨床経験から、
私が子育てで一番大切だと感じた事をまとめてみました。


勿論、
他にも大切な事は沢山あると思いますが、
今回からは「子育てで大切な5つの事」としてお書きしてゆきたい
と思います。

今回は「①感情の相互調整」についてお書きします。




<子育てで大切な事①感情の相互調整>

乳幼児は、
「不安」「寂しさ」「辛さ」「怒り等の興奮」「落ち込み」「恥ずかしさ」
等の感情やそれと共に感じる身体の感覚を、
当然自分で制御する事ができません


ですから(や養育者)

子が不安・恐怖に支配されてると感じたら、
安心させてあげたり、

落ち込んでる様に感じたら、元気づけてあげたり、

興奮し過ぎてる様なら落ち着かせたり、

といった
「感情調整」を行ってあげる必要があります。


そして、
子が落ち着いてきたのを感じて
親側も落ち着いて笑顔になったり、
より柔らかい声になったりするでしょう。

更に、
その親の状態を感じて、子も益々落ち着く・・・

といった、
親子双方とも感情や感覚が(適正に)制御される事を
「相互調整」と言います。


これは、
愛着理論で言うところの「安定型愛着」を築く為に大切な事です。


もし、
「相互調整」が不十分であった場合
所謂「愛着障害」となる可能性も大きくなり、

自分で自分の感情を制御する力(自己調整)が養われないままだと
後々、不安障害やパニック、うつ、パーソナリティー障害などにも
結びつく恐れもあります。


※自分で自分の感情を制御する事を「自己調整」と言いますが、
 幼い頃に「相互調整」が成されていなかった為に、
 成人してからも「自己調整」ができずに苦しんでおられる方
 も多数見受けられます


また
「ポリヴェーガル理論」でも、

親が子に愛情を持って感情調整する事
(比較的高音域の韻律のある声や笑顔等で)で、

交感神経系や背側迷走神経系から生じる防衛反応を防いで、
社会交流や癒し等を促す腹側迷走神経系を機能させる事ができる
と考えられています。


そしてもし、
それが不十分であった場合は、対人不安等に繋がり、
他者との交流に問題が生じる場合も出て来るでしょう。


※DVやネグレクト等の所謂機能不全家族で育った
 アダルトチルドレンと呼ばれる人は
 この相互調整が成されていない事+トラウマの両方で、
 より生き辛くなるでしょう。


※親御さん自身がワンオペ育児等で一杯一杯になられている場合や、
 子が敏感過ぎて、手に負えないと感じる場合もあるでしょうが、
 子に接する時は、一拍置いてから
 極力柔らかく高音域の抑揚のある声と笑顔で接する様に
 心がけてみましょう

<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/22 (月)

私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?④カウンセリング

<前回からの続き>

今回は、

第一選択肢として、心理カウンセリング/心理療法が当てはまるお悩み
についてお書きします。


※基本的には、統合失調症や双極性障害等で、
 対話が困難な場合を除けば、ほぼすべてのお悩みに対応できますが、

 カウンセラーの知識/経験/技量によって効果が大きく左右されますので、
 慎重に選ぶ必要があります。




<④まず、カウンセリングが適切なケース>

              


・性格の改善


・パーソナリティ障害


・アダルトチルドレン愛着障害インナーチャイルドを癒す


・HSP


・不登校引きこもり


・心身症・自律神経失調症


・天職・生きがいをみつける


・子供の家庭内暴力


・配偶者・恋人のDV・モラハラ


・PTSD


・死別・生別の喪失感


・発達障害


・希死(自殺)念慮/リストカット/オーバードーズ


・不安障害パニック障害


・うつ病


・恐怖症


・社会不安障害


・強迫性障害


・解離性障害


・転換性障害


・摂食障害


・依存症


・人間関係の悩


・夫婦親子,家族問題


・恋愛/結婚の悩み


・自責・自己嫌悪(否定)


・ストレス解消


・仕事の悩み

 
・天職/生き甲斐を見つける
    


※あくまでも私の考えですので、ご自身が行きたい所をまず選ばれる事
 に越した事はありません



パーマリンク

2024/7/19 (金)

私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?③電話/ネットの無料相談

<前回からの続き>

今回は、

第一選択肢として、
NPO等の民間による電話/ネットの無料相談が当てはまるお悩み
についてお書きします。


無料の電話やネット相談は、基本的には話を聴いてくれる筈ですので、

「誰かに聴いてもらいたい!」「聴いてもらえればすっきりしそう」
とお感じになるのであれば、無料相談でも良いと思います。




<③まず、電話/ネットの無料相談が適切なケース>

              
・人間関係の悩み


・夫婦親子,家族問題


・自責・自己嫌悪(否定)


・ストレス解消

但し無料相談の場合は殆どの場合、
 医師や心理師(士)等の資格を持っている人が対応する訳ではありません
 ので、

 「聴いてもらう」以上の効果は期待すべきでは無いと思いますし、
 秘密保持という点でも信用できない所もあるでしょう。

 また 中には「有料相談」へ持ってゆこうとする怪しげな所もある
 と思いますので、
 慎重に選ぶ必要があると思います



<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/17 (水)

私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?②公的な相談窓口

<前回からの続き>

今回は、

第一選択肢として
国や府県、市等の公的な相談窓口にまず連絡を取る事が適切だと思われる
症状/お悩みについてお書きします。


病院は薬で治療する所ですので、
薬が効けばそれで済む場合

対話メインのカウンセリングや相談が行えない程の
低覚醒状態(話す事さえままならない、頭が回らない等)

逆に過覚醒状態(興奮状態で、一旦落ち着かせないといけない等)
等の場合は、

まず薬で通常の覚醒状態に戻す事が優先されると思います。




<②まず、公的な相談窓口に連絡すべきケース>


              
・発達障害:

 例えば「我が子が発達障害かも?」と感じられた場合は、
 各都道府県等に設けてある、「発達障害者支援センター」
 に連絡すれば、

 発達検査の実施や療育や教育などの支援計画の立案や助言/相談
 に乗って頂けます。

 ※所謂発達障害によると思しきうつや対人関係の悩み等で
  療育・ソーシャルスキルトレーニングでは改善が難しい部分については、

  私を始め、発達障害に詳しいカウンセラーを探されるのが良い
  でしょう

・不登校引きこもり:

 各都道府県等に設置されている「ひきこもり地域支援センター」
 (医療機関や民間の不登校支援施設を紹介してもらえる)

 市区町村に設置されている「青少年センター」 (子どもの不登校、非行、
 いじめ、青少年の引きこもりまで、包括的な相談ができる)

「児童相談所」等があります。

 ※それでもラチがあかない場合は私を始め、
 不登校や引きこもりに詳しいカウンセラーを選ばれるのが良いでしょう

・子供の家庭内暴力:

 「児童相談所」、各市町村の「保健センター」等があります。

 もし親御さんが身の危険を感じるのであれば、
 警察に連絡するという選択も時に必要でしょう。

※それでもラチがあかない場合は、
 私を始め、子の家庭内暴力に詳しいカウンセラーを選ばれるのが良い
 でしょう

・配偶者・恋人のDV・モラハラ:

 内閣府が設置している「DV相談ナビ」/「DV相談プラス」

 各都道府県や市町村に設置されている「福祉事務所」

 「女性センター(婦人相談所)
等が第一選択肢となるでしょう。

※それでもラチがあかない場合は、
 私を始め、DV・モラハラに詳しいカウンセラーを選ばれるのが良い
 でしょう

・子供の希死(自殺)念慮、リストカット、オーバードーズ:
 
 上記の「青少年センター」「児童相談所」
 等でまず相談されるのが良いでしょう。

 ※緊急を要する場合精神科/心療内科での服薬や入院治療
  で落ち着かせ、
  カウンセリングも受けられと尚良いと思います



<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/15 (月)

私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?①心療内科

<前回からの続き>

今回は

まず第一選択肢として、
心療内科や精神科等の病院を探す事が適切だと思われる症状/お悩み
についてお書きします。


病院は薬で治療する所ですので、
薬が効けばそれで済む場合

対話メインのカウンセリングや相談が行えない程の
低覚醒状態(話す事さえままならない、頭が回らない等)

逆に過覚醒状態(興奮状態で、一旦落ち着かせないといけない等)
等の場合は、

まず薬で通常の覚醒状態に戻す事が優先されると思います。




<①まず、病院へ行くべきケース>

・睡眠障害:

 軽い睡眠障害であれば、睡眠導入剤等の薬で抑える事ができる
 と思いますので、病院が適切でしょう。

 但し、不安がぐるぐる廻って眠れないとか、
  トラウマのフラッシュバック等で眠れない
  等のはっきりとした原因がある不眠は、

  不安やフラッシュバックの軽減が必要でしょうから、
  カウンセリングが適切だと思います。

・適応障害:

 例えば職場や学校等でのはっきりとしたストレス因
 (例えば、上司のパワハラや同級生のイジメ等)によって
 うつっぽくなって行けなくなっている等の場合は、

 休職/休学等の為の診断書をもらう等の為にも
 病院へ行かれるのがまず優先されると思います。

 但し、自身の性格傾向等を変えないと、たとえ環境を変えたとしても
  また同じ事が起きてしまいそうだと感じられるのであれば、
  カウンセリングが最良の選択肢でしょう。

    
・統合失調症:

 幻覚・幻聴・妄想等が酷い場合(陽性症状の過覚醒状態)
 や
 起き上がったり人と会話できない程のうつ(陰性症状の低覚醒状態)の時は、

 まず病院で薬を処方してもらい、通常の覚醒状態に戻ってから
 必要に応じてカウンセリングを受けられるのが良いでしょう。

・双極性障害:

 この場合も同様に、まともな会話ができない程の酷い躁状態(過覚醒)
 や
 酷い鬱状態(低覚醒)時はまずは病院の薬で落ち着かれてから
 必要に応じてカウンセリングを受けられると良いでしょう。




※ご自分で判断できない場合
 (例えば、妄想があるけど統合失調症なのか?わからない
 とか
 我が子がハイになったり、ローになったりしてるが
 双極なのか判断できない等)は、

 病院へ行くと万が一誤診であった場合でも、
 中枢神経に作用する様な強い薬が出される場合が多いと思いますので、

 まずは私を始め、疾病に詳しいカウンセラーを探された方が良い
 と思います




<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/12 (金)

カウンセリングのQ&A⑮私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A⑮私の症状/悩みはどこへ行ったらいいの?




A.悩みや症状の種類によります




今のお悩みが、

「精神的な悩みなのか?」

「症状にまで出てしまっているのか?」

或いは
「個人的な悩みなのか?対人関係から来る悩みなのか?」

「自分以外の人に纏わる悩み(例:我が子や配偶者・恋人、部下等の
 問題行動等)なのか?」

等の種類によって、相談する場所も変わってくるでしょう。


また、相談場所としては、

・心療内科/精神科

・公的な相談窓口

・無料の電話/ネット相談

・心理カウンセリング

等があります。




そこで、次回からは
(私が考える)まず連絡を取るべきと考えられる適切な相談機関
悩みの種類/症状別毎に挙げてゆきたいと思います。



<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/10 (水)

カウンセリングのQ&A⑭病院併設のカウンセリングが良いのか?

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A⑭病院併設のカウンセリングが良いのか?




A.ケースバイケースです




今現在心療内科へ通われていて、投薬治療を受けている方は、

その病院にカウンセリング部門が併設されている場合は、
当然、医師と心理師(士)の連携が密に取れている筈ですので、
良い選択だと思います。


或いは、
これから心療内科やカウンセリングを探そうとされておられる方の中で、
服薬治療とカウンセリングの両方を希望されておられるのなら、

カウンセリング部門がある病院を探されたら良いと思います。


更に、
病院勤務のカウンセラーは公認心理師臨床心理士といった
ちゃんとした資格を持っていますので、
そういった意味では”外れ”は少ない筈です。



但し、(ここからは私見ですが)
医師による投薬治療が必要なくなる程、
カウンセリングでバンバン良くなられたら、病院経営の妨げになりますので、

あくまでも投薬治療の補助的なカウンセリングと思われた方が良いでしょう。


一方、
個人で行っているカウンセラーはそういった縛りがありませんので、
投薬治療が必要なくなるところまで改善に持って行けるカウンセラー
も居ます。


ただ、
”カウンセラー”と名乗っていても、実力や経験はピンキリですので、
慎重に選ばれる必要があります。



<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/8 (月)

カウンセリングのQ&A⑬通ってる事を誰にも知られたくない

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A⑬通ってる事を誰にも知られたくないのですが




A.誰にも知られる事はありません




公認心理師臨床心理士には秘密保持義務(守秘義務)があり、

クライアントさんに関する秘密(例えば、お悩みの内容や
来られたか否か?等)(正当な理由なく)漏らしてはいけない
事になっています。


特に国家資格である公認心理師はこの秘密保持の義務が法律で定められ、
破った場合には罰則があります。


また、うちのルームの場合は、
クライアントさん同士のお時間が重ならない様に、
十分な時間の間隔をあけておりますので、
他人とばったり出会うという事も避ける事ができます。



<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/5 (金)

カウンセリングのQ&A⑫外出できないのですが・・・

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A⑫外出できないのですが・・・




A.電話やスカイプ、出張カウンセリングも行っております




外出できない状態でいらっしゃる場合は、

電話カウンセリング、スカイプカウンセリングも承っております。

(※学生・無職・専業主婦・シングルマザー・年金受給者の方等は
  平日2割引)


また、
”どうしても対面でないと”、と仰る場合は「出張カウンセリング」
行っております。(※地域限定)


電話やスカイプでのカウンセリングの場合は
対面と比べて効果が少なくなるのでは?
とご心配される方もいらっしゃると思います。

確かに対面と比べて、
クライアントさんの雰囲気や表情、筋肉、動きなどの微妙な変化
といった情報は対面に比べて得られる量が減りますので、
少しやりにくい部分もあります。

ただ、
「1回~3回までで、何とか楽になって頂く」という信念は変わりませんし、
実際、
殆どの方が対面と同様に超短期で効果を口にされておられますので、
ご安心下さい。


<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/3 (水)

カウンセリングのQ&A⑪何故カウンセリングの料金は高いの?

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A⑪何故カウンセリングの料金は高いの?




A.保険適用されていない等の理由からです




前回お書きしました様に、

心理カウンセリングの場合は医療行為ではありませんので、
保険適用されない=診療報酬が頂けません。

例えば、
心療内科で診療時間5分で診療費で¥1,500支払ったとすると
(薬代を考えないとして3割負担で計算すると、
¥3,500は”診療報酬”として皆さんが支払った保険料から病院側に入るので)

5分で¥5,000の売り上げが立つ訳です。
(言ってみれば、時給¥60,000です)


一方、
心理カウンセリングは、当然診療報酬がありません


でも、
プロとして行っている限りは、

自分や家族の生活費、
ルームに纏わる家賃や光熱費、電話代、
更には研修費や図書費等の出費が必要になってきます。


私の場合は、
カウンセリングで儲けようというよりも、
「いかにクライアントさんの負担を減らせるか?」を考えて、

家賃の安い(ボロイ(笑))ルームであったり、経費を極力減らす事を
念頭に置いております。
(因みにホームページも自作です)

ですから、
比較的低料金で、しかも割引き制度を設けたり、
1回~3回といった、なるべく超短期での解決に重きを置いております。

それでも、
現実問題「食べて行かないといけない」ですし、
「ルームが無くなったら困られるクライアントさん」の為にも、
ギリギリ赤字にならないくらいの料金設定をさせて頂いております。

<次回へ続く>



パーマリンク

2024/7/1 (月)

カウンセリングのQ&A➉保険は効くの?割引は?

<前回からの続き>

今回も引き続き、Q&A形式でお書きします。




Q.カウンセリングのQ&A➉保険は効くの?割引は?




A.カウンセリングは原則保険は効きません




保険は、医師による医療行為にのみ適用されるものですので、
基本的にはカウンセリングは保険は効きません。


例外的に医師(と訓練を積んで医師の指示を受けた看護師)が行う
認知行動療法は、2010年から保険適用されるようになりました。


ただ、
これには下記の様な色々な問題がある様です。


・認知行動療法の保険適用範囲の問題

 (恐らくエビデンスの問題から)全ての疾病に適用されている訳ではなく、

 「うつ病等の気分障害」

 「強迫性障害」

 「社交不安障害」

 「パニック障害

 「心的外傷後ストレス障害」

 「神経性過食症」

限定されています。


・認知行動療法は即効性が無く、時間がかかる
 
 1回につき、30分~で16回行わないと診療報酬が得られない。


・病院側にメリットが少なく、赤字経営に陥る可能性も出て来る

例えば、
診療時間5分で患者さんから受け取るお金
+診療報酬(皆さんが納めている健康保険料から病院側に入るお金)
と、
認知行動療法で30分かけて病院側が得るお金が同じだとすれば、

通常の薬物治療の「六分の一」の売り上げになってしまい、
これをメインに行っていると赤字になるでしょう。


こういった事からも
現状は保険適用のカウンセリング(認知行動療法)を行っている病院は
非常に少ないです。


うちのルームの場合は

初回90分で¥8,000

しかも
平日なら学生・専業主婦・シングルマザー・無職・
障碍者手帳をお持ちの方、年金受給者・生活保護受給者の方々は
2割引き(¥6,400)させて頂いております。

しかも
多くの方は1回~3回でよくなられますので、
一度ご検討頂ければと思います。

<次回へ続く>



パーマリンク

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional