コラム/2015-02-01
自分が大嫌いな人へ
「私は自分の事が大嫌いです」と仰ったり、そう思っておられる人
もいらっしゃいます。
そういった人は周囲から「自分を好きになりなさい」と言われたり、
自分の長所を挙げていこうとしたりするかも知れません。
でも「”好きになりなさい”って言われてもどうやってもできない・・・。」
或いは「長所を挙げられない」という人は行き詰ってしまうでしょう。
そうやって「自分を好きになろう」とあらゆる努力を続けて来ても
好きになれない方に試して頂きたい事があります。
ー それは「もっと自分を嫌いになって、
あわよくば”世界一の自分嫌い”になる努力をしてみる」事です。
世の中には「自分大好き」だけれども、他人に煙たがられて苦悩している人や、
「自分の事は好きじゃない」けど世間的には”成功者”とみなされてる人
もきっと沢山いるのでは?と思います。
もしあなたが「自分嫌い」であって、「自分を好きになろうとしてなれない」
為に増々自分嫌いに陥っているのであれば「もっと自分を嫌いになる努力」
をする事で、悩みの一つは解消できるかも知れません。
<もっと自分を嫌いになる方法>
①自分の短所・欠点を100個箇条書きにしましょう
※思いつかなくても粘り強く考えて必ず100個書けるまで努力しましょう
②毎日、その日犯した失敗や過ちをできるだけ多く書いてみましょう
③全て書き終わったら「①」と「②」をじっくり読み返しましょう(毎日行う)
そして「これだけ短所や欠点、失敗や過ちが多い人間て他にいるだろうか?
もしかして”世界一”なのではないか?ギネスに申請しようかな?」
等と考えてみましょう
④「こんな世界一のダメ人間が今日まで生きてきた
(学校に行った、仕事・家事をやった等)のは、驚嘆すべき事だ!これだけの
(世界一の)ハンデを背負ってるのに、どうやって日常生活を送って来れたのだろう?
自分の中にはこのハンデに対抗するどんな力があるのだろう?と考えてみる
⑤その、ハンデに対抗して来た”力”に名前を付ける
(※例;「不屈の魂」、「幸せになりたい力」等)
⑥今度は毎晩1日を振り返って、その「ハンデに対抗した力」を今日一日
どの様に使ったか?今日の出来事の中でその”力”はどう活かされていたか?
を考えてみる
もし、この方法でもうまくいかない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
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