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コラム/2020-11-06

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どうすれば子供への虐待を止められるのか?①

<前回からの続き>

前回の記事で、

人間(や一夫多妻制の哺乳類)は、
「子を攻撃する」というのが脳のデフォルトで、
「子育て行動を促進する」というスイッチが入って、
初めてその攻撃性が抑えられると考えられる、

とお書きしました。


では、
どうすれば子供への虐待を止められるのでしょうか?

今回からは、そのヒントをお書きしてゆきたいと思います。

まず、
虐待を防ぐ事に有効であると考えられる方法としては、


①子育て行動を促進し、同時に子への攻撃行動を抑制する働きを担う
と推測される「内側視索前野」を活性化させる


②愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」(女性の場合)や
「バソプレシン」(男性の場合)の分泌を促してゆく

 
③(子への攻撃行動にも働くと考えられる)ノルアドレナリン、
その分泌を抑えるガンマアミノ酪酸=GABA(ギャバ)の生成を促進する 


心理療法やカウンセリングを受けたり、子育て支援機関に相談したり、
 アンガーマネージメント等で虐待しないで済む方法を模索する


の4つが考えられます。

それでは、
次回からはその一つ一つについて詳しくお書きしてゆきたいと思います。

<次回へ続く>



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