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コラム/2021-05-10

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HSPの人は何故水と相性が良いのか?~適度な刺激

HSPの人は「渓流」「滝」「海」等の水と相性が良いと言われています。

私自身も昔から渓流や滝に魅かれていましたが、何故そうなのか?
を私なりに考えてみました。

人間や動物は「快刺激」を求めて「不快刺激」を避ける傾向が
遺伝子にインプットされていると思われます。


ところが、HSPの人は刺激に対する感受性が高く
容易に刺激(快刺激でさえ)に圧倒されてしまうと考えられます。


だとすれば、不快刺激を避けると同時に、自分にとって「”適度”な快刺激」
を得る事を希求するのではないでしょうか?


例えば、刺激が強すぎる光景・風景を避け、不快な音や声、匂い、感触
から離れた自然の中・・・。

新緑が芽吹いている山の中の渓流。

聞こえてくるのは、鳥達の微かな囀りと水の流れる音・・・。

太陽の温かさとさわやかな風を感じ、
どこからともなく漂ってくる花の匂い・・・。

刻々と微妙に変化してゆく水の流れと水音・・・。

上の情景で言いますと、

(自然が好きな人にとってはですが)殆ど変化しない快刺激
刻々と微妙に変化してゆく快刺激(水の流れ)の両方のバランス
その人にとっては絶妙に取れているのだと思います。


私は「変化がない快刺激」(刺激が非常に少ない)
に加えて変化する快刺激(刺激が多い)も必要だと思います。

例えば、大地に寝っ転がって(変化しない快刺激)
雲の動きを見る(変化する快刺激)のが好き、

とか
自室で独りで(変化しない快刺激)、
ヒーリングミュージックを聞く(変化する快刺激)のが好き
というHSPの人もいらっしゃると思います。

そしてもう一つ大切な事は、
「変化する快刺激」が自分にとって大きすぎるとダメ
という事ではないでしょうか?

例えば、滝が好きな人でも、雨後に爆音と共に流れ落ちる滝や
台風が迫って、凄い勢いで流れる雲や大音量のヒーリングミュージック
は刺激が強すぎるのでは?と思います。


但し、より刺激を求める傾向の強いHSS型HSPの人は、
沢歩きを楽しんだり、泳いだり、台風の強風の中に外に出てみるといった、

アドベンチャラスな要素が入った方が
その人にとってのバランスの取れた適度な刺激となると思います。

要するに、自分に合った”適度”な(特に)「変化する快刺激」を
見つける事ができれば素晴らしいと思います。



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