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コラム/2022-03-28

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何故対人恐怖・醜形恐怖等になるのか?②敏感さ

<前回からの続き>

前回、”醜形恐怖”や”対人恐怖”に悩んでいる人
「自分が理想とする完璧な目・鼻・口・体形・・」

「誰にも負けない理想的な顔や姿形」

或いは
「誰一人として僕を嫌わないで」
とか
「みんな全員僕を認めて欲しい、誰一人として馬鹿にしないで欲しい」
等といった高い目標を掲げて、

”妥協”や”諦め”を一切許さずに、それに邁進してゆく人達なのかも知れない
とお書きしました。


もしそうだとすれば何故その様な考え方にこだわる様になったのでしょうか?


私が思うにそれは「敏感さ(感受性の鋭さ)」が一因となっているのでは?
と考えます。

(※持って生まれた感覚過敏または、否定的・虐待的な環境で育った為に
  感覚過敏になる事も考えられる)


(先天的、後天的にかかわらず)「感覚過敏」が強いと
相手の否定・拒絶にも強く反応し、ことのほか深く傷ついてしまうでしょう。
(恥の意識)


ですから、
相手の否定・拒絶を強く怖れる様になり、否定・拒絶に対して
とても敏感になり、相手の顔色や反応に注意が集中する訳です。


そして、否定や拒絶を少しでも感じると更に傷つきますので、
それらを受けない様に防衛反応が働くのだと思います。


その防衛反応が働いた結果
「自分の悪い所を全て無くして、
 ”誰からも否定・拒絶を受けない完璧な顔や姿形”になりたい”、
 ”誰からも嫌われない自分になるんだ”」
という高い理想を作り上げ、それに拘り続けるのでは?と思います。


そりゃそうです。もう二度と傷つけられたくない(恥を感じたくない)
訳ですから・・・。


もしそうだとすれば、
どうすればその恐れや恐怖から脱する事ができるのでしょうか?

そのヒントを次回お書きしたいと思います。


※こういったお悩みをお持ちの方全てに当てはまるとは限りませんが、
 こういったケースも多々あると感じます

<次回へ続く>



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