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コラム/2022-10-19

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「恋人が欲しい(結婚したい)けど、できない」葛藤の解消②

<前回からの続き>

<恋人を作る、結婚する事に対する相反する気持ちの解消(中)>

③それに賛成する部分と反対する部分の”懸念・心配”に対して
 「そうなったら、どうなる事が心配か?」
 の自問を繰り返し、心配の核心を探って書き出す


A子さんの例

(結婚に賛成してる部分の”懸念・心配”の核心)

「同級生達と話が合わなくなって来る。
 これから年老いてゆく親にも心配かけてしまう。」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「同級生との付き合いが無くなってしまう。そして親をがっかりさせる」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「同級生や親と距離ができちゃう」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「孤独になって寂しい人生になる」
 (=心配の核心)

(結婚に反対してる部分の”懸念・心配”の核心)

「結婚しちゃうと、今迄の様に仕事に集中できなくなってしまうし、
 なんだかどれも中途半端な平凡な主婦で終わってしまいそう・・・」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「仕事の達成感や充実感、成長している実感が
  感じられなくなるかな・・・。
  そして家事や育児に追われて、
  後は孫の成長だけを楽しみにする老後?」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「つまんない人生になっちゃいそう・・・。」

→(そうなったらどうなる事が心配か?)

「何の為に生きて来たのかな?って空虚な気持ちになりそう」
 (=心配の核心)


※以下、B男さんの例は省略させて頂きます。




④2つの選択肢それぞれについて、
 反対側の意見を取り入れたとしても
 心配の核心に至らぬ他の方法は無いか?を考えてみる


A子さんの例

(1)結婚に賛成してる部分の”懸念・心配”の核心
 孤独になって寂しい人生になる

結婚しなくても、仕事に生きる姿勢や趣味が同じ人と
 付き合って行ったらいいかも?

 それに両親だってキャリアアップを喜んでくれてたし、
 「あなたが幸せならそれでいい」とも言ってくれた。

 お金の面では援助できると思うし、
 必要なら休暇を取って介護もできるだけしようと思う。

 だったら、親と疎遠になる事は考えにくいかな・・・?


(2)結婚に反対してる部分の”懸念・心配”の核心
 何の為に生きて来たのかな?って空虚な気持ちになりそう

結婚したら確かにキャリアは一旦諦めないといけないかも知れない。

 でも理解がある旦那さんなら、子供の手が離れた後の残り30年、
 自分の生きがいの為にまた頑張れるかも知れない・・・。

 そうだ!目標を作って子育て中でも資格の勉強もできるかも知れないし
 子が小学校へ入ったら、大学院を目指すのもいいかもしれない。

<次回へ続く>



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