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コラム/2024-05-08

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自己防衛(⇒自己中)から来る孤独や苦しみから脱する方法①

<前回からの続き>

今回からは、

他人を敵視してしまったり、
他人に恐怖を感じたりといった
自己防衛的(⇒自己中)であっても、

他人との繋がりを求めるが故に
孤独感や自己否定に襲われて苦しんでおられる方
に向けて、

その苦しみから脱するヒントをお書きしてゆきたいと思います。




<自己防衛(自己中)から来る孤独や苦しみから脱するヒント①>




A.自分の中に安全基地を作る

遺伝的なものやエピジェネティクスによるものであれ、
被虐待的な環境の影響であれ、

過度の敏感さを有している為に、
社会構造や情報の影響を受けてしまい、

他人に恐怖を感じたり、
敵視してしまい自己防衛的(自己中)になり、
他人と親密な関係になれずに苦しんでいるのであれば、

自分の中に安全基地を作ってゆく事が必要だと思います。


その具体的な方法は過去に何度かお書きしておりますので、
今回は要点のみお書きしたいと思います。




(1)自分を「養育的な親」の部分と「怖がって警戒している子」の部分
 に分ける




(2)他人に対する不信や恐怖、敵意等が出てくれば、
 ”怖がっている子の部分が出て来た!”と
 ”親の部分”で気づいて、俯瞰で見る




(3)”怖がっている子の部分”に
 ”親の部分”から、言葉や身体的なケアを行う




(4)他人への不信や恐怖、敵意等が出て来る度にそれを行い、
 神経回路の発達と定着を促す




B.別の情報を選択してゆく

”怖がって警戒している子”の部分は、
「他人は恐ろしい」「他人は信用できない」
等といった情報を選択的に取り込もうとするでしょう。


ですから、
”その子の信念”に反する情報を意図的に取り込んでゆく事
が役に立つでしょう。




(1)他人の善意や親切、愛情や友情、心温まる触れ合い等
 に関連した情報を
 ニュースやドラマ、本、ネットから選択して取り込む




(2)”怖がって警戒している子”を感じる度に、それを伝え
 「私が信用できる人や安全な人を選んでゆくから、安心していいよ」
 等と繰り返し伝える




次回はこの続きであるヒント②をお書きしたいと思います。 

<次回へ続く>



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