コラム/2020-10-14
ワガママを我慢してる人へ①
「今日も自分の仕事が忙しかったけど、
先輩から”これもやっといて”と言われた。
断ると”ワガママな奴”と思われそうで、笑顔で引き受けちゃった・・・。
お陰で残業になってぐったり・・・
楽しみにしてたドラマも見逃してしまった。」
「幼稚園の送迎のバス停で、ママ友からランチを誘われた。
そのメンバーの中には気が合わない人が居て、おまけに家に帰って
やりたい事があったけれど、断ると”ワガママな人”って見られそうで
無理して行ったけど、全然楽しくなかった・・・」
皆さんの中にも、
「ワガママであってはいけない」
とか
「ワガママな自分と思われたら嫌われる」
等と、
自分の本当の気持ちを押し殺して相手に無理に合わせ続けてしんどくなったり、
ストレスが溜まってイライラしてしまう、という人もいらっしゃると思います。
この”ワガママ”というのは本当にいけない事、周りが忌み嫌うもの
なのでしょうか?
私は一概にはそうは言えないと思います。
私の考えでは、”ワガママ”には(世間一般的に)「許容されるワガママ」と
「許容されないワガママ」があると思います。
そして、
我慢にも「していい我慢」と「しない方がいい我慢」があると思っています。
もしそうだとすれば、
「こんな事言うのは(するのは)ワガママだ」
と我慢して辛くなっておられる方は、
概ね「許容されるワガママ」なのに「しない方がいい我慢」をしてしまっている
からだと思います。
それでは一体、それらの違いは何なのでしょうか?
次回からそれについて詳しくお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
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