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コラム/2021-03-22

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HSPの悩み解消:彼(夫)にだけキレるのを防ぐ

<前回からの続き>

今回からは、以前揚げた「①」~「④」の個々のケース毎に、
HSPの人の人間関係の悩み解消のヒントをお書きしてゆきたいと思います。

今回はまず、
前掲①のケース:「他人には異常に気を遣ってしまうのに、
 彼(夫)にだけきつい言い方をしてしまい、罪悪感にかられてしまいます」

というお悩みに対して、その解消のヒントをお書きします。

<彼(夫)にだけキレるのを防ぐヒント>


①自分と相手の良い所(好きな所)と悪い所(嫌いな所)を整理してゆく


→以前、このケースの”メカニズム”でお書きした通り、

 エレイン・アーロン博士は、

「(「愛着の問題」や「心の傷」によって)自己肯定感の低いHSPの人は
 白か黒かの見方をする事で自分の良い面や資質を分裂(否認し抑圧する)し、
相手に投影(それが自分には備わっていなくて相手に備わってると思いこむ)
し、相手を極端に理想化し過剰に服従してしまったり、或いはそれが故の嫉妬
によって権力闘争が生じ、相手と戦って破壊しようとしてしまう」

「一方、自らが否定的に捉えて”自分の悪い面・欠点”としてる部分も同様に
自分から”分裂”させ、相手に”投影”し、相手を否定したり攻撃してしまう」

という主旨の事を述べておられます。


つまり簡単に申しますと、

相手を「真っ白だ」と理想化し過ぎると、自分の劣等感(コンプレックス)
が誘発され卑屈になりフラストレーションを爆発させたり、相手に嫉妬して、
相手の価値下げを行おうとしてやり込めてしまう、と理解できます。

或いは、最初は相手が「真っ白だ」と理想化しておいて、
「黒」が一つでも見つかると、途端に相手は「真っ黒」になり、
許されざる存在になってしまう、と言えるでしょう。

※「自分の事は棚に上げて・・・」とか「自分に甘く他人に厳しい」
 という人は、パートナーが犯したミスを自分がやったら許し、
 相手がやったら許さない、という事がよく起きると思いますが、
 恐らくキレてる場面では、自分は「真っ白」で相手は「真っ黒」と思ってる
 訳です。


だとすれば、こういった「否認→抑圧・分裂→相手への投影」を止めるには

まず自分の無意識に上記の様なパターンがあると認識する事

そして
自分と相手のネガティブファイル(黒)とポジティブファイル(白)の中身を
しっかりと考えて書き出して、日々整理してゆく事が大切だと思います。


但し、相手の「黒」い部分や、自分の「白」い部分が中々思い浮かばない時は
前回お書きした「C」相手の立場に立って考える事
「D」自分や相手を客観視する事が役に立つでしょうし、
相手自身の黒い部分や自分の白い部分を相手に聞いてみてもいい
かも知れません。

②親や養育者等の転移が生じてないか?を考える


→これも以前お書きした”メカニズム”の中で述べましたが、
親や心の傷を与えた相手に対する抑圧された怒りがあって、
パートナーを本当の怒りの対象者とダブらせて(転移)ぶつけてしまう事
もよくあると思います。

ですから、パートナーに怒った直後に
「こんな気持ちを本当にぶつけたい相手は誰だろう?」と深く考えてゆき、

例えばその相手が親だと感じたら、キレそうになった場面で
「この人は私の親じゃない、この人は私の親じゃない・・・」
落ち着くまで唱えるのもいいと思います。

※親等、本当の怒りの対象者への完了していない想いの解消の仕方は
 また別の機会にお書きしたいと思います。

③セロトニンやドーパミンを増やす工夫をする


→これも以前”メカニズム”で述べた通り、セロトニンやドーパミンが
 不足するとキレ易くなると思われます。

ですから二人で話し合って、各々がそれらを得られる時間・空間を確保
する事が必要であると思います。

1)セロトニン:一人でまったりできる時間・空間の確保

(2)ドーパミン:熱中できる趣味等

3)オキシトシン:ハグやマッサージ等身体をくっつける(アタッチメント)、
  SEX等によって愛情ホルモンの分泌が期待来ます。


エレイン・アーロン博士も「カップルのトラブルの多くは
「退屈」が引き起こしてる。”心地よい”だけではダメで
”一緒にワクワクできる活動”を行う事が必要」と述べておられます。

恐らくそれを行う事で、ドーパミン・セロトニン・オキシトシンの3つ共、
分泌が促されると考えられます。

それでは次回は、
HSPの人の「人が多いと喋られなくなる」悩み解消のヒントをお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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