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コラム/2019-04

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2019/4/7 (日)

親と子の愛情の行き違い②

(前回「親と子の愛情の行き違い①」からの続き)
例えば、
「お母さん今度のテストで学年で10番以内に入ったら(①)、
  新しいゲーム機を買ってよ(②)」。

「わかったわ!頑張ってね(③)」

このコミュニケーションでは「①」~「③」の全てが満たされていますので
不満は出ない筈です。
(教育上の問題はさておいて(笑))

ですから、
「愛情の行き違い」が頻繁に起きる方は、

①「与え手」側は、相手が望んでいるものを聞く事

 ”察する”のではなく「どうして欲しい?」「何が欲しい?」
   と聞いて、相手が望んだものだけを与える
   (相手が望んでもいない物を与えるのはただの”押し付け”だと思います)

   「受け手」側も”察してよ”ではなく、
   自分が望んでいるものをはっきり伝える
   (”察してよ”のコミュニケーションが増えれば増える程、
    お互いに「行き違い」が増えるでしょう)

②「与え手」側は自分が得たいものを相手に伝える事

 ここで問題になるのは、例えば「感謝されたい」、「認めて欲しい」
  等は言えないですよね?(笑)

  しかも、感謝するとか認めるとかは相手次第です。
  ですから、合意はとても難しくなります。
  それでも「与え手」が与えたいのであれば
  得たいものが得られないかも?と覚悟しておく事が必要だと思います。

  「受け手」側も相手から「与えてもらった」と感じたら、
  「有難う!代わりに私はあなたの為に何が出来る?」
  と聞いてみる事も良いでしょう。
  (”察してよ”コミュニケーションの撲滅の為にも(笑))

③お互いが合意する事

 ここで、
  「与え手」側は、相手(受け手)の反応に左右されず(合意がなくても)
  得たいものを得る方法があります。

  それは例えば
  「何か僕にできる事はありませんか?」と被災地に乗り込んで、
  「じゃあ、がれきを片付けてくれたら助かる」と言われ、
  誰も見ていない所でがれきを片付けて、感謝もされず帰って来た時に
  「少しでも役に立ったかな?」と満足感を感じる人もいるでしょう。

  これは「①」のみで「②」と「③」が不要な「与える行為」です。

  つまり、
  「与える」事によって相手から何かを得るのではなく
  自分の中から貢献感か満足感が得られる訳です。

次に「受け手」側の注意点としても同様に、

①相手(与え手)が望んでいるものを明確にする

(○○してくれて有難う!)「代わりに私はあなたの為に何ができる?」
  等

②自分が相手(与え手)から得たいものを明確にする

「〇〇してくれたら嬉しいんだけど・・・」等

③それらをお互いに合意した上で与える

以上結論を言いますと、

A:人に愛情を与えたり受け取る場合は
”言わなくても察してよ”のコミュニケーションをできるだけ排除し、
「①」~「③」を念頭に置く事

B:それでもお互いの合意が難しい場合、
 「与え手」側は自分の望むものが相手から返って来なくても良い
  と覚悟した場合のみ与えるか、
  返って来る相手に与え、返って来ない相手には与えないようにする事

C:相手から得ようとばかりせず、
  自分の中から貢献感や満足感が得られるものを与える事も考えてゆく
  事が大切だと思います。



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