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コラム/2016-05-04

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他人を変えるには?

「他人を変える事はできない。だからまず自分が変わる事!」・・・
よく耳にされる言葉だと思います。

僕はこの言葉には続きがあると思います。

即ち、
「人間関係はコミュニケーションの仕方によってその関係性が維持される」
「だから、自分側のコミュニケーションの仕方を変えれば関係性そのもの
も変化し、相手も変わらざるを得ない」

つまり
「自分が変われば、相手を変える事ができる」という事です。

但し、
「自分を変える事が難しいから苦労しているんだ!」
という声が聞こえてきそうです(笑)。

勿論、元々の自分の性格や長年培って来た信念を変える事は容易ではない
と思います。

ただ、自分のそういった部分を全く変える事無く「”フリ”をしてみる」事は、
ずっとハードルが低くなるはずです。

それだったら、何も「心」や「性格」や「信念」を変える必要がありません
ので、楽ですよね?
なんせ”フリ”をするだけですから(笑)。

例えば、夫婦喧嘩が絶えない家庭があったとして、
そのせいかどうかはわかりませんが、子供が不登校になっていたとします。

しかも、相手(子供)を変えようと色々手を尽くしても改善されない場合は、
例えば子供の前でだけ夫婦が仲が良い”フリ”をしてみる
のも良いかも知れません。

そこには別に枯れ果ててそうな愛情を無理にを絞り出す必要もいらない訳です。
(なんせ”フリ”ですから(笑))

でも、そういった演技をするだけで、親と子の関係性が変わり、
子は変わらざるを得ない・・・。
(※但し、それによって不登校が改善されるか否かは
やってみないとわかりませんが・・・)

或いは、夫が鬱や依存症に襲われていて、その妻が「何とか治してあげたい」と
パートを休み病院やカウンセラーを探し廻り、
甲斐甲斐しく夫に寄り添い続けている夫婦があるとします。
この場合も、相手(夫)を変える為に自分(妻)は”フリ”をしてみる
のもいいかも知れません。

どんな”フリ”かと言いますと、
例えば「夫がもう治った」として妻は振る舞う訳です。

今迄妻は夫の為にお金と時間と気持ちを集中させて来たはずです。
それが、
「夫が治っちゃったら、夫に注いでいたパワーをどこに注ぐかな?」
を考えてみて、「夫はもう大丈夫!」という”フリ”をして
妻は別の所へパワーを注ぐ訳です。
そうすると、夫も変わらざるを得ないでしょう。
(※但し、それによって夫は治っちゃうかどうかはやってみないと
わかりません)

ここまでごちゃごちゃ書きましたが、僕が申し上げたい事は
「相手を変える為に自分が変わった”フリ”をしましょう!」という事です。



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