コラム/2021-12-20
客観的に自己を評価する
<前回からの続き>
今回は、
「極端な自己否定」や「極端な自己肯定」から脱して、
自分を取り戻す為の一助として「客観的に自己を評価する」方法
についてお書きしたいと思います。
<客観的に自己を評価する方法>
①自分の性格や個性を把握する
→自分の性格や個性で、「伸ばしたい部分」と「改善したい部分」を書き出す
②他人と比べる
→自分が属している集団(家族、友人グループ、学校、職場等)や
過去出逢った人達と比べて、
「伸ばしたい部分」と「改善したい部分」を基準にして
客観的に自分も含めてすべての人の順位付けをしてゆく。
(他人と比べて初めて今の自分の立ち位置がわかる)
③常に自分の「すぐ上の人」を目標にする
→順位付けした時に、自分のすぐ上に当たる人を当面の目標にして
性格改善・行動改善に励む(※具体的な方法は省略します)
④進捗を評価する
→「〇〇さんよりは、マシになった」、
「△△さんができない事ができた」等と
進捗を正当に評価し、また「すぐ上の人」を目標にする
といった事を繰り返してゆく。
元々他人と比べない人は「理想の自分」と比べて、
それを目標にすれば良いと思いますが、
元々他人と比べる傾向が強い人は、このやり方に習熟して初めて、
「イチロー選手」や「羽生選手」の様に人と比べる事無く、
「理想の自分」を目標にする事ができるのでは?と思います。
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