コラム/2022-03-07
メンタルの悩み~どこへ相談するか迷っている方へ③
<前回からの続き>
~まず、医者(精神科・心療内科)へ行くべきお悩み~
①急性期の統合失調症、うつ病、双極性障害(そううつ病)等
⇒所謂「精神病」と分類される疾患に襲われ、
「聞こえて来る”声”に取りつかれている様な状態」、
「しんどくて起き上がれず、話す元気も無い」
「躁状態で手が付けられない」
等といった、「対話ができない状態」の場合は、
対話を基にするカウンセリングよりは
先にお医者さんに行かれた方が良いと思います。
※1:私の場合はこういった状態の方がお越しになった場合は
お医者さんに行かれる様に促します。
※2:但し、「解離性(同一性)障害」や「複雑性PTSD」や
「パーソナリティー障害」や「ある種の発達障害(神経発達症)」
と「統合失調症」、
「ASD(自閉スペクトラム症)」+「ADHD(注意欠如・多動症)」
と「双極性障害」
は判別が付きにくい場合もあり、誤診では?と思われるケースに
何度か遭遇しました。
ですからできればセカンドオピニオンを採られた方が良いと思います。
②診断書が必要な場合
⇒精神障害者保健福祉手帳の交付や休職・休学をされる場合は、
医師の診断書が必要になります。
その様な場合はまずは医師の診断をお受け下さい。
※3:私の場合は「①」「②」以外の症状・ケースでしたら
全て対応差し上げる事ができます。
それでは次回は「まず、心理カウンセリングへ行くべきお悩み」
についてお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
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