コラム/2022-03-09
メンタルの悩み~どこへ相談するか迷っている方へ④
<前回からの続き>
~まず、心理カウンセリングへ行くべきお悩み~
①薬では良くならないのでは?と感じるお悩み
⇒お医者さんは基本、薬で治療する場所ですので、
以下の様な場合は、カウンセリングの適用範囲であると思います。
例:
「自己肯定感が低い」
「夫婦関係・対人関係で悩んでいる」
「恋愛でいつも同じパターンを繰り返してしまう」
「依存症の様な気がする」
「摂食障害を改善したい」
「対人恐怖?」
「特定の物が怖い」
「見捨てられ不安が強い」
「発達障害では?」
「過去の出来事を後悔している」
「アダルトチルドレンでは?」
「(傷ついた)インナーチャイルドを癒したい」
「HSPでは?」
「生きる意味が見いだせない」
「どっちを選んだら良いのか?自分で決められない」
「人格(パーソナリティー)障害かも?」
「過去のトラウマがフラッシュバックする=PTSD?」
②自分以外の人による悩み
⇒例えば、
「子供の不登校・引きこもり、家庭内暴力で困ってる」
「夫のDV・モラハラ・ギャンブル依存に困っている」
「どこの職場でもパワハラやいじめに遭う」
「彼が最近冷たい」
等。
こういった第三者によって引き起こされるお悩みは
当然その相手に薬を飲ませる訳には行かないでしょう。
カウンセリングの場合は「自分の対応や言動を変える」事によって
相手のそれらを変える「家族療法」というのがありますので、
”問題”があるご主人やお子さん、彼氏さんがお越しにならなくても、
それらの問題行動が無くなってゆく、というお手伝いができます。
それでは次回は
「メンタルクリニックの薬物治療と心理カウンセリングの併用」
についてお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
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