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コラム/2022-03-14

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メンタルの悩み~どこへ相談するか迷っている方へ⑥

<前回からの続き>

~どういったお医者さんやカウンセラーを選べば良いのか?~

①メンタルクリニック編


メンタルクリニックでは保険点数の都合もあり、
医師が行う「精神療法」は5分で終わるケースも少なくありません。

これだとほぼ薬を処方する為の見立ての問診になってしまうかも知れません。

また、誤診が起きやすい症状もありますので、
「トラウマや発達障害(神経発達症)が絡んでいないか?」
等の的確な見立てが必要だと思われますが、
残念ながら、この辺りの経験が少ないお医者さんもいらっしゃる様です。

(また、解離性同一性障害(多重人格)に懐疑的なお医者さんも
 いらっしゃる様です)

更には、医学は科学ですので心理学的な教育は殆ど受けませんので、
共感してもらえなかったり、中には傷つけられたと感じるケースもある
かも知れません。

但し、
心理学を取り入れられたり、トラウマ処理等の利益度外視の丁寧な精神療法
をなさるお医者さんや発達障害や複雑性PTSD等についてご経験豊富な
お医者さんもいらっしゃいますので、
該当しそうな方は、そういったお医者さんを探されるのも良いと思います。

②心理カウンセラー編


心理学的知識、脳神経科学的な知識、精神疾患の知識とそれらの経験
を欠いているカウンセラーは論外ですが、

それらの教育を受けて来られた臨床心理士公認心理師の中でも、
性格的な問題で共感力に欠けたり、クライアントさんをコントロール
しようとしたり依存させてしまう様なカウンセラーもいらっしゃる様です。

また「心理学のどの学派で教育を受けて来たか?」によって、
傾聴主体(ロジャーズ派等)であったり、認知行動療法主体であったり等、
その心理士(師)が得意とする技法があります。

そうなると
例えば、傾聴によって性格改善できるのか?と言うと難しいでしょうし、
認知行動療法でトラウマ処理できるのか?という問題が生じるでしょう。

(もっとも最近は認知行動療法もマインドフルネス等、感情を扱ったり
 EМDR等のトラウマ処理の技法も積極的に取り入れる方向には
 行ってますが)

ですから、
ちゃんとした知識と経験を有し共感力が高く
決して得意な技法を押し付けずにクライアントさんに応じた柔軟な技法
が使える様なカウンセラーを選ばれるのが良いと思います。


※メンタルクリニックでのカウンセリングについて

 最近、メンタルクリニックで公認心理師がカウンセリングを行うケースも
 増えて来てると思いますが、

 「精神科医師等と臨床心理技術者が”共同”で精神療法を行う場合は
  診療報酬制度の対象であるが、
  臨床心理技術者が単独で行う精神療法は、診療報酬制度の対象外である」
(要は保険が効かない)とされています。

 それ故、医師の指示に従ってのカウンセリングになりますので、
 心理師の自由度が少なくなるであろう点や薬物療法との併用が主体となる
 であろう点、対応できるお悩みが制限される点、等が考えられます。

いずれにしましても、
ご自分に合ったお医者さんやカウンセラーが見つかる様に
根気よく探されるのが良いと思います。


もし、
 「自分に合った所が中々見つからない」という方がいらっしゃいましたら、
 お気軽にご連絡下さい。



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