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コラム/2022-06-13

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後悔・傷つく事の意味・大切さ

<前回からの続き>

前回お書きした「A子さん」「B男君」の例の様に
何年経っても過去の後悔を引きすり続けて、現在(今)の生活に
支障が出てきてしまっている方もいらっしゃいます。


では、
後悔を引きずる事の(本当の)意味とは何なのでしょうか?

そして、
引きずらない人と引きずる人では一体何がどう違うのでしょうか?


・・・その辺りを今回から私の考えに基づいてお書きしたいと思います。




まず私が考える”後悔の意味”とは、

「過去の失敗を基に二度とそうしない為には、今からどういう事に
 気を付けて行けば良いのか?を学び、実行してゆきなさい」

という教示であると思います。


例えば、
カエルが蜂を食べた時に、蜂に刺されて痛い思いをしたならば、
「何であの時、蜂を食べちゃったんだろう?・・・」ではなく、
「これからは蜂を食べないでおこう!」になる筈です。


つまり、
過去の後悔を学びとして、自分が幸せに生きる為には
今から何を心がけて行けば良いのか?の「幸せのヒント」を
後悔が繰り返し教えてくれていると言えるでしょう。


ところが、
今後の幸せのヒントを繰り返し教えても、
その学びを今に落とし込めないでいる人には

「あの時あんなに傷ついたでしょ?何でそれを学びとして
 これからどうすべきか?を考えようとしないの?!」

と忠告し続ける訳です。


そういう意味で言うと、
「A子さん」「B男君」過去の後悔(教訓)を今に落とし込めていない
と言えるでしょう。


でも世の中には、過去の後悔を殆ど引きずらない人もいらっしゃる様です。


では「引きずる人」と「引きずらない人」は何が違うのでしょうか?

その辺りを次回お書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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