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コラム/2022-06-15

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後悔を引きずる人と引きずらない人の違い

<前回からの続き>  

今回は
同じ様に過去に失敗をしたり、痛い目に遭っても
それを引きずる人と引きずらない人の違い
私なりの観点からお書きしたいと思います。




私の考えでは、
その違いは不快刺激や感覚に対する感受性の違いだと思います。


例えば、
前述の「A子さん」の場合は、
彼氏と別れた事(不快刺激)がショック過ぎていつまでも
そのトラウマから脱する事ができずにいると言えるでしょうし、

「B男君」の場合は、
今の勉強のつまらなさや遊ぶ暇も無い事による不快刺激が大きすぎて
現実に向き合う力が保てないと言えるでしょう。


そして二人共、感受性が鋭すぎるが為に
不快刺激が耐えられないレベルに感じて、そこから逃れる為に、
過去の後悔へと逃避・回避しているのではないでしょうか?

一方、
そういった不快刺激や感覚に対する感受性が鈍すぎる人も問題だと思います。

そういった人は、過去の後悔を感じなさ過ぎて、同じ過ちを繰り返し続ける
人も居ると思います。


つまり、
「感受性が鋭すぎると、不快刺激に圧倒されて過去の後悔に逃げてしまい、
その経験を今後に活かしてゆく事ができなくなる」し、

「感受性が鈍すぎてもその過去の経験を活かす事ができなくなる」
と思います。


だとすれば、
感受性が鋭すぎる人はどうすれば過去の後悔・心の傷から脱出する事ができる
のでしょうか?

そのヒントを次回お書きしたいと思います。


<次回へ続く>



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