コラム/2022-08-19
どうすれば不倫・浮気をやめ(させ)られるのか?(3)
<前回からの続き>
今回も引き続いて
「不倫・浮気をやめ(させ)られるのか?」についてのヒント
をお書きしたいと思います。
<不倫・浮気をやめ(させ)るヒント(3)>
③様々な快刺激のバリエーションを用意する
前回の「②」で述べた様に、
「マンネリ(快の刺激不足)を打破できる様な夫婦二人で共有できる”快刺激”
を見つける」事が一番スムーズだと思いますが、
不倫・浮気に”依存”するのは快刺激を求める方向性が
それに固定化されているからとも言えます。
ですから、
不倫・浮気といった一つの事に固定されない様に、
自分にとって、様々な快刺激をもたらすバリエーションを増やしておく事
も役に立つと思います。
(1)「お金と時間が充分に手に入ったとすれば(浮気以外に)何がしたいか?」
を自問し、その答えをなるべく沢山書き出す。
例:「毎晩友人達とパーティーをする」「ヨットを買って海を走り回りたい」
「ツーリングで日本一周したい」「仲間とログハウスを造る」
「バンドを組む」「ボクシングを習いたい」等々。
(2)その中で今できる事や今できる部分、
或いはそれに向けて今できる準備を書き出す。
例:「月に1回は友人を集めてパーティーをする」
「格安のヨットを捜し、〇年以内に手に入れるという目標を立てて
貯金する」「週末毎に日帰りでバイク旅行する」
「ログハウスを造る仲間やサークルを見つける」
「ギターを買って練習し、仲間に呼びかける」
「ボクシングジムに体験に行く」等々。
(3)その中で早速できる事から実行してゆく
④”最悪の結末”(=現実)を意識する
「このまま不倫・浮気を続ければ最悪どうなるか?」を突き詰めて考える
(1)「このまま不倫・浮気を続ければ最悪どうなるか?」を考えて書き出す
例:「離婚される」
(2)「もしそうなったら自分は最悪どうなるか?」を突き詰めて書き出してゆく
例:(もし離婚されれば自分は最悪どうなるか?)
→「独りになって寂しくなるし、子供と会えなくなるのが辛い」
(もしそうなれば自分は最悪どうなるか?)
→「生きる喜びも見失い、仕事に行く気も失せる」
(もしそうなれば自分は最悪どうなるか?)
→「最悪自殺する」
(もしそうなれば自分は最悪どうなるか?)
→「悔いが残ったままで成仏できない」等々
(3)「もしそうなったら妻(夫)や子供は最悪どうなるか?」を突き詰めて
書き出してゆく
例:(もし離婚されれば妻(夫)や子供は最悪どうなるか?)
→「妻は仕事と育児に追われうつになる」
(もしそうなれば妻(夫)や子供は最悪どうなるか?)
→「妻が子供をかまってあげられなくて、おまけに生活に困窮する」
(もしそうなれば妻(夫)や子供は最悪どうなるか?)
→「妻は子を道連れに心中を図るかもしれない・・・」
※(もしそうなれば自分は最悪どうなるか?)
→「罪の意識を背負って、自分も生きていられなくなる」
(4)その「最悪の最悪」の結果を毎日書き直し、そうなった時のイメージを
五感を使ってできるだけ詳細にイメージする
<次回へ続く>
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