コラム/2022-11-18
不安・恐怖に襲われ続ける人はどうすれば良いのか?③
<前回からの続き>
今回も前回に引き続いて、
「不安・恐怖が無くなる為のヒント」をお書きします。
<不安・恐怖が無くなる為のヒント~下>
④絶望ではなく、望みの方向へシフトしてゆく
→
”その子”(「我が子」か「幼い頃の自分」に見立てたぬいぐるみや人形)が
落ち着いたと感じたら、
「本当はどうなりたかったの?・・・どうしたかったの?」
と訊いてみましょう。
→「本当は・・・幸せな家族を作りたかった・・・」
「本当は、たとえ離婚しても子供と幸せに暮らしたかった・・・」
等々。
→「じゃあ、もし過去に戻ってやり直せるとしたら、
その絶望的な気持ちにならずにあなたの希望を叶える為には、
どのタイミングでどうすれば良かった?」
→ここで「①本当の不安・恐怖まで掘り下げてゆく」で書き出した
「もしその不安・恐怖が現実になったとすれば、最悪どうなるのが心配?」
の紙を読み返してみましょう。
→「もっと夫に優しくしてあげて、監視するのを我慢しとけばよかった
・・・」
「離婚した時、保育園や母に頼ってでも、
自分が一杯一杯にならないようにすれば良かった・・・」
等。
→それがわかれば、
その時代(今は子と心中しちゃった時ですので過去に遡る事になります)に
「その子」''(ぬいぐるみや人形)を抱いて連れてってあげます''。
(実際に「その子」を抱いて部屋を移動する等)
→そうして過去のその時に戻ったとして、実際に夫や母に対しての言動を
シミュレーションしてみましょう。
→ここでもし「その子」が「そんなのできないよ!」等と抵抗する様なら、
「私は二度とあなたにあんな辛い想いはさせたくない!」と
強く抱きしめてあげましょう。
※これらのやり方の詳細をお書きしようとすると
本1冊分になってしまうでしょう。
ですから、
更なる詳細をお知りになりたい方はカウンセリングを受けられるか、
私の今迄のコラム(ブログ)をお読みになってそれを繋ぎ合わせれば、
ヒントとなると思います。
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