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コラム/2022-11-23

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何故自由になるのが怖いのか?

<前回からの続き>

前回、
「自分の欲求に従って自由に生きる事に不安や怖れを感じているから
 自分の欲求がわからなくなってしまっている」人もいらっしゃるのでは?
といった私見をお書きしました。


今回は私がそう考える理由をお書きしたいと思います。




<”自由に生きる事が怖い”(考えられる)原因

①幼少期のトラウマ


例えば幼少期に
自由に発言したり行動すると親等の養育者から厳しくたしなめられたり、
「あ~しなさい」「こうしてはいけません」等といった
過干渉的な親に逆らうと痛い目に遭った経験がトラウマとなった場合。

或いは、
学校などの社交の場で、自分の(自由な)言動を非難・否定されたり、
無視されたり仲間外れされた事がトラウマとなった場合。

そういった場合は「もう二度と傷つけられたくない」
自由な言動や自分の欲求を抑え続けるでしょう。

そして、
それが続くと自由な言動や欲求をを抑える神経回路が脳に形成されて
無意識下でその回路が働く為、遂には自分のしたい事、言いたい事、欲求
までもが感じられなくなる、つまり意識上に上がって来なくなるのでは?
と思われます。

②感覚過敏から来るもの


遺伝的に生まれつき、ある種の感覚過敏を有していると、
答え・解が無数にあって「正解」がなかったり、選択肢が無限にあって
「何を選んでも良い」となれば、
カオス(混沌)の世界に放り込まれた様に感じ、不安が強まるのでは?
と考えます。

例えば、
算数で「1+1の答えは自由に決めていいよ!」と言われたら
「39」と決めたとしても「本当にそれでいいのか?」と、
とまどうでしょうし、
好きな食べ物を何百種類も並べられて、「好きな物を選んでいいよ」
と言われても却ってパニクってしまい、すぐには選べないでしょう。

特にある種の感覚過敏を有している人は情報が多すぎると圧倒されてしまい、
時に恐怖さえ感じるのかも知れません。

加えてそういった”過敏”の特性を持っている人は、
「周りと比べて自分だけが違う」事にも敏感な場合も多いと思われますので、

「39を選んだのは、私だけだ・・・私はみんなと違う」と感じれば
途端に不安に襲われる事もあるのでは?と思います。

ですから、
答えや選択肢が決まっていた方が見通しがよくなって不安が軽減されるのでは?
と考えます。

だとすればそういった人にとっては「自由」は恐ろしいもの
なのかも知れません。

例えば登山する時に、登山ルートが無い所で「どこを通ってもいい」
 よりも、人が沢山通った跡があるルートの方が誰しも安心できる
 のではないでしょうか?



③幼少期のトラウマ+感覚過敏の合わせ技


例えば遺伝的に生まれつき、ある種の感覚過敏を有している子
親の言う事に従わない兄や姉が親にきつく叱られてる様子を見たとします。

鈍感な子(そこまで敏感ではない子)なら、
「お姉ちゃんはまた怒られてやんの」で済む所が、
怒ってる時の親の表情や声が(自分が怒られてる訳ではないにもかかわらず)
トラウマとなり、その子は自由な言動に対する怖れを強く感じて、
それ以降は自分の意志を抑え込んで、親の言う事に従い続ける
かも知れません。

或いはまた、
そういった”過敏さ”を有してる子は他人の顔色や雰囲気にも超敏感ですので
自分の意志を貫いた結果、親が不機嫌な表情や口調になったり、
残念そうな様子を見せたら、「ママに嫌われたかも?」等と
それがトラウマとなり、嫌われる事への恐怖から
今後、自由意志を抑えつけるかも知れません。

それでは、
そういった人達はどうすれば「自由に生きる事」が出来るようになる
のでしょうか?

そのヒントを次回からお書きしたいと思います。


<次回へ続く>



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