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コラム/2023-01-27

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どうすれば他人との適切な距離感が取れるのか?④集団編

<前回からの続き>

前回までにお書きした事を参考にして頂いて、

「他人との適切な距離を取る為の”調整役”の部分(脳の回路)」
が形成・利用される様になれば、

それを利用して「学校」「職場」「コミュニティー」等の集団の中の人達との
適切な距離を取る為のヒントに移りたいと思います。

ただ、
ここで注意が必要なのは、
(特に知らない人が多い集団の中や相手をよく知らないうちは)

「自分にとって相手との適切な距離」の基準が確立されているのか否か?
だと思います。

何故なら、
”調整役”の部分は、相手との距離が”遠すぎる”場合は近づけ、
”近すぎる”場合は遠ざける、という働きを担うに過ぎません。

そうなると、
当然「何をもって適切な距離と感じるのか?」といった、
”基準”を持っている事が前提になるでしょう。

私が思うに相手との距離の”基準”は、
”自他を評価する部分(脳の回路)”が働いて初めて確立されるもの
だと考えています。


どういう意味かと言いますと、

例えば、
「私はどんな考え方、性格・個性の人間で、
何(どんな事・どんな人・興味の対象)が好きで嫌いで、
どんな目標を持っていて、長所(得意な事)は何で短所(苦手な事)は何で
・・・。」
等といったきちんとした自己評価や自己理解が必要だと思います。

その上で、
「相手はどんな考え方、性格・個性の人間で、
何(どんな事・どんな人・興味の対象)が好きで嫌いで、
どんな目標を持っていて、長所(得意な事)は何で短所(苦手な事)は何で
・・・。」

等といった他者評価や他者理解もなされた状態で初めて、
「この人は話題や趣味は合いそうだけど、
性格的に私の短所をついてきそうだから、
趣味の話題だけをする距離感で付き合おう!」
等と相手との距離感が掴める訳です。

そしてそれができて初めて、
「この人とこれ以上、プライベートで付き合えばややこしくなりそう」
等と距離の”調整役”の部分の出番が来る訳です。




<どうすれば他人と適切な距離が取れる様になれるのか?(集団編)>

①自己評価・自己理解をきっちりしておく


上記の様に、
「自分がどんな考え方、性格・個性の人間で、
何(どんな事・どんな人・興味の対象)が好きで嫌いで、
どんな目標を持っていて、長所(得意な事)は何で短所(苦手な事)は何で、
どんな相手が好きで、どんな相手が嫌いで、どんな人と付き合いたくて、
どんな人とは付き合いたくないか?」
等を明確にしておきましょう。

できれば書き出してみるのも良いと思います。




②他者評価・他者理解をきっちりとしてゆく

上記の様に、
「その相手がどんな考え方、性格・個性の人間で、
何(どんな事・どんな人・興味の対象)が好きで嫌いで、
どんな目標を持っていて、長所(得意な事)は何で短所(苦手な事)は何で、
どんな所が自分と似ていて、どんな所が自分と違って、
自分と合う部分はどこで、合わない部分はどこで、
相手の好きな所はどこで、嫌いな所はどこで」
等を明確にしておきましょう。

できれば書き出してみて点数をつけるのも良いと思います。


例:「〇〇さんは羨ましい長所も沢山持っていて、自分と合う所もあるけれど
   他人の陰口を言う所は好きになれない・・・40点くらいかな?」

  「△△さんは、まだよくわからない所があるけれど、
   直感的に私と合いそうだし、穏やかそうななところが好きだなあ~。
   80点くらいかな?」




③他者評価に基づいて、距離を取ってみる


上記の例で言うと、

例えば
「〇〇さんは私の中では40点だから、長所はお手本にして、
 仕事の相談とかはしよう。
 でも一緒にランチへ行きたいとは思わないし、プライベートな話は避けよう!」

「△△さんの事はもっと知りたいし、仲良くなってみたいから、
 今度ランチに誘ってみようかな?」

等と、相手への評価に基づいて距離を変える




④都度、自他の評価を更新し続ける


一度自他の評価をしたら、それで終わりでは無いと思います。

自分の好き嫌いも、他者への評価も変化してゆく筈だと思います。

ですから、
一度決めた評価を固定観念とせずに、日々自他を評価し続けて更新してゆき、
それに基づいた距離も変えてゆく事が必要だと思います。




⑤”調整役の部分(脳の回路)”を作動させる


但し、
相手や自分が苦しくなるまで相手と近づきすぎたり、
「近づきたいのに近づけない」というジレンマや
不安・恐怖・怒り・嫉妬・過度の執着等が生じた場合は、
前回までにお書きした、”調整役の部分(脳の回路)”を作動させる必要がある
と思います。

※詳細をお書きする事は紙面の都合上無理ですので、
 一つのヒントをお書きするにとどめました。

 それ故、お独りでは難しい場合はお気軽にご相談下さい。



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