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コラム/2023-08-11

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我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(5)

<前回からの続き>

以前、
「(生まれつき)快・不快刺激に対して過度に敏感なお母さんは、
 我が子から膨大なストレスを被る」

「そしてそのストレスが解消できていない場合は、
 子を”敵”とみなしてしまう」

とお書きしました。


だとすれば、
そういったお母さんにとっては、ストレスの解消が急務と思われます。

そして、
ストレス解消の方向性としては、主に3種類の方向性があり、
人によってその3つの必要な割合が違ってくる、

ともお書きしました。




<我が子を愛せない苦しみから抜け出すヒント(5)>

⑤快・不快刺激への敏感さから来るストレスを解消する

(1)不快刺激をシャットアウトする(GABA・セロトニン型)


 ストレス解消の方向性として、この割合が高い人は
 なるべく誰にも(子にも)邪魔されない一人の時間や空間を確保する事
 が大切だと思います。

(その為には、保育園や夫・父母・義父母・兄弟姉妹等に子を預ける事
 もためらわない事)


「独りで散歩に出る」「カフェや図書館へ行く」
 「自室にこもって趣味に没頭する」

 等々。



(2)快刺激で解消する(ドーパミン型)


ストレス解消の方向性としてこの割合が高い人は、
子を保育園や家族に預けてでも、
自分にとって、”楽しい!”、”快感”と感じられる行動をする事が大切
だと思います。


「バイクでのツーリング・ドライブ」「カラオケ」「一人旅」
 「趣味のサークル」「ギャンブル」「ゲーム」「お酒を飲みに行く」
 「ショッピング」「食べ歩き」「登山」「ジムへ行く」

等々。

(3)愛情・愛着で解消する(オキシトシン型)

ストレス解消の方向性としてこの割合が高い人は、
子を保育園や家族に預けてでも、
自分が好きな人(夫・親・兄弟姉妹・親友・仲間等)と子供抜きで会って
話したり、一緒に出掛けたり、難しければ電話で会話したりする時間を確保
する事が大切だと思います。

※これらは
「自身が快・不快刺激に敏感で、そこから来るストレスを解消できていない」
 為に、我が子を愛せなくなっているお母さんにとって有効だと思われます

※但し、この3つの方向性は人によって適切な割合が違うと思われますので、
 ご自分にとっては、上の「(1)」~「(3)」のどの部分が足りていないか?
 を常に意識して補ってゆく必要があると思います



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