コラム/2024-03-01
恋愛/結婚がうまくいかない⑥飽き性
<前回からの続き>
今回は、
「飽き性」によって恋愛/結婚がうまくいかない方
に向けてお書きしたいと思います。
<飽き性の人の例>
例:
「C子さんは30代の魅力的な女性ですが、何故か恋愛がうまく行きません。
一人の男性と何年も続く事が無く、
時には同時並行で2~3人と付き合っていた事もありました。
以前結婚していた時も、夫は優しく穏やかな人でしたが、
C子さんはすぐに浮気に走ってしまい、
結局それがバレて別れる事になってしまいました。
”私は恋愛依存なのかなあ~・・・
このままじゃあ、歳取ってから淋しい人生になるのかも・・・
それは嫌だなあ~”と思い悩んでいます。」
<解説>
以前からお書きしております様に、
私の推察では
「持って生まれて自分にとっての快/不快といった刺激に対して敏感な人は
心が不安定になり易い。
そして安定させる方向性としては、主に
①不快刺激のシャットアウト(セロトニン型)
②快刺激を求める(ドーパミン型)
③他人との交流を求める(オキシトシン型)
の3方向があり、個人によってその適正比率は決まっている」
と考えています。
もしそうだとすれば、
色々なストレス(不快刺激)に晒された時、
特に「②」(次に「③」)の比率が高い人は
快刺激を必要とするでしょう。
ところが、
快刺激を満たしてくれないパートナーや満たされない環境に置かれた場合、
或いは
”慣れ”が生じて来た場合は、当然受ける刺激が減少しますので、
自ずと刺激をより多くもたらしてくれる対象へ移行するでしょう。
※因みに「恋愛依存」は特に「③」(次に「②」か「①」)の比率が高い人が、
それが満たされていないと感じた場合に生じる事が多いと思いますし、
特に「②」(次に「③」)の比率が高い人が
それが満たされないと感じた場合で、
それの満たし方が「性的な行為」に集中した場合が「性依存」
だと思います
次回は、
「飽き性」によって恋愛/結婚がうまくいかない方
に向けて、その解決のヒントお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
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