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コラム/2024-12-31

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人間関係の悩み⑨give&take

<前回からの続き>

前回は、
「自分への思いやり」(Selfcomapassion)

「他人への思いやり」(comapassion)
の大切さをお書きしました。

今回は
それらの「思いやり」のバランスを取る事についてお書きしたいと思います。




人間関係においては、

give(相手への思いやりに基づいた言動をしてあげる)

take(相手からの思いやりに基づいた言動を感謝して受け取る)
のバランスが取れていれば、
良好な人間関係になると思います。(健全な相互依存)


ところが、どちらか一方の人(give側)が、
「相手にしてあげてばかりで、してもらえていない」と感じるのであれば、
giveに比べてtakeが少ないと感じて、不満を持つでしょう。


また、どちらか一方の人(take側)が、
「やってくれて当たり前、何故もっとやってくれないんだ?」
と感じたり、

相手がやってくれた事に気づかなかったり、
自分の欲求や要求と違う事をやってくれた場合は
その人(take側)は欲求不満になるでしょうし、

相手の人(give側)は報われない様に感じて辛い思いをするか、
「もっとしてあげなきゃ!」と頑張って、
益々givetakeのバランスが崩れる方向へ向かうでしょう。

以下に
「思いやりのバランスを取る事」についての私が思う大切なポイント
をお書きします。




<思いやりのバランスを取る>




①相手の思いやりに気づく


できればお互いに毎晩、
その日一日の「相手からしてもらった思いやりのある言動」

「相手へしてあげた思いやりを持った言動」
を箇条書きにして、

お互いにそれを相手の前で発表するか、LINEで送りましょう。




②思いやりへの感謝


相手が自分の幸せを考えてしてくれた事、言ってくれた事に
(たとえ自分の欲求・要求と違っても)感謝を述べましょう。




③バランスを取る


お互いに発表し合った後で、
「してもらった事が少ない」
とか
「自分の欲求・要求と違う事ばかりしてくれる」
と感じたのであれば、

バランスを取る為に、自分がして欲しい事を伝えましょう。
(但し、なるべく相手がそれによって不快になったり負担が増えない事柄)

相手はその中でできそうなもののみを了承し、
 (相手側がしてくれるか否かは相手の自由なので)

 自分側はしてくれたもののみ感謝し、してくれなかった事は咎めない
 様にしましょう。


※それでも不満が残るのであれば、
 話し合ってお互いの妥協点を見つけましょう

※難しい場合はお気軽にご相談下さい



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