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calendar コラム/2020.09

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2020/9/30 (水)

自分を犠牲にしてまで相手に尽くす人へ①

「彼氏がまたギャンブルで借金して困ってる。

 ”助けてあげなきゃ!”とまたお金を渡したけど、
 私の生活費も底をついてる。今月の家賃を払えるかなあ~。」

「兄も姉も認知症の母親をみてくれない・・・。

 私が帰りに毎日実家へ行ってるけど2学期から娘が不登校になった。

 夫は仕事で忙しく頼りにならない。私一人ではもう限界・・・。」

とっても人に対して優しくて愛情にあふれ、
人の苦しみを我が事の様に共感できる方も多くいらっしゃると思います。


そんな方の中で、他人や身内の悩みや苦しみをお独りで背負いこみ過ぎて
潰れそうになってお越しになる方も多いです。

一言で言ってしまえば「共依存」という事になるのでしょうが、

ご本人達は、その優しさを止めようと思っても止める事ができずに
苦しんでおられます。

今回からは、

「何故自分を犠牲にしてまで人に尽くし、
 自分が苦しくてもやめられないのか?」

「どうすれば、そこから脱却できるのか?」

のヒントをお書きしてゆきたいと思います。


<次回へ続く>



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2020/9/28 (月)

不安を止められない人へ⑦<完結編>

<前回からの続き>

前回は、

<(2)適切な対処行動を考え、それを実行する>
為の手順のうち、


①.”最悪の結末”を「恐怖」や「拒絶反応」が出てくるまで
  リアルにイメージする。


②.”本当の自分の欲求”(「本当はどうしたいか?」
  「どうなりたいか?」「何を得たいか?」)
  と、

  ”本当の相手への欲求”(「本当はどうして欲しいか?」
  「本当はどうしてあげたいか?」「どうなって欲しいか?」)
  を考えて、

  それを書き出して、それが実現した時の感情(喜び?満足?幸せ?
  安心?快感?)が出て来るまで、リアルにイメージする


という事をお書きしました。

今回は、その続きです。


③.その”最悪の結末”にならない為に、
  そして”最高の望む未来”を手に入れる為に
  今できる事をできる限り沢山、書き出します。


 例(前掲の「Aさん」の場合)

 ・仕事を早めに切り上げて、毎晩娘と関わる

 ・画像と文章で、毎日娘との出来事をブログ?に載せてゆく

 ・休みの日は、娘が望む事を自由にさせ、
  平日はできるだけ娘の送り迎えをしよう

 ・そうだ!どうせなら車の中も娘が好む様な
  シートカバーやぬいぐるみを置いたり、居心地良くさせてあげよう

 ・料理を勉強して、休日には娘の好きな料理を作ろう

 ・「パパはいつでもお前の味方だから、困った時はいつでも力になりたい、
   と(ちょっと照れ臭いけど)伝えよう」

④.書き出した「今できる事」を”実行し易さ”順に番号を
  振ってゆきましょう


⑤.実行し易いものから一つずつ実行してゆく方向で
  毎日、実行のスケジュールを立てる


⑥.毎晩「振り返りの時間」を持つ

 →うまくできたら続け、うまく行かなかったら、
  「じゃあ、どうすればいいか?」を考えて、実行案を修正する


⑦.「不安や恐怖」が襲って来る度に「①」「②」を
  繰り返しイメージし、今日の実行のスケジュールを意識する



  
以上、今回まで
「不安を止められない人」に向けて、そこから脱するヒント
をお書きしてきましたが、

お一人で難しい場合は、お気軽にご連絡下さい。



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2020/9/25 (金)

不安を止められない人へ⑥

<前回からの続き>

前回と前々回にお書きした方法で、

(1)の不安・恐怖を感じたら、
  それと向き合ってしっかりと確認する事ができ、

「〇〇という結果になるのだけは絶対に嫌だ!」といった、
ご自分にとっての”最悪の結末”が明確になれば、

次はいよいよ

(2)適切な対処行動を考え、それを実行する
に取り掛かりましょう。

その手順を以下にお書きしたいと思います。




<(2)適切な対処行動を考え、それを実行する>


①.”最悪の結末”を「恐怖」や「拒絶反応」が出てくるまで、
   リアルにイメージします。

  (→これが対処行動を考えたり、その実行に導く
    ”やる気スイッチ”になるでしょう)


 例(前掲の「Aさん」の場合)

 「最愛の娘の成長を見られないで死ぬ」イメージを
 「恐怖」や「拒絶感」が出て来るまでリアルに思い描きます。

 

②.”本当の自分の欲求”(「本当はどうしたいか?」「どうなりたいか?」
  「何を得たいか?」)
  と、

  ”本当の相手への欲求”(「本当はどうして欲しいか?」
  「本当はどうしてあげたいか?」「どうなって欲しいか?」)
  を考えて、それを書き出して、

  それが実現した時の感情(喜び?満足?幸せ?安心?快感?)
  が出て来るまで、リアルにイメージする

 例(前掲の「Aさん」の場合)

 「本当は娘の成長を見たい」「娘ともっと仲良くなりたい」
 「本当はもっと甘えて欲しい・頼って欲しい」「もっと大切にしてあげたい」

 →娘との関係がそうなった時のイメージを
  感情が出て来るまでリアルに思い浮かべる。

 (「①」がノルアドレナリンを用いたやる気スイッチとすれば
  「②」はドーパミンを用いたやる気スイッチと言えると思います)

これで、「適切な対処行動を考え、それを実行する」
為のモチベーションが上がり、準備が整ってくると思います。

次回はこの続きである、
「③」~「⑦」についてお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/23 (水)

不安を止められない人へ⑤

<前回からの続き>

前回、

(1)の不安・恐怖を感じたら、それと向き合ってしっかりと確認する
為には、

「こうなるのだけは絶対に嫌だ!」といった”最悪の結末”にたどり着いたら、
それを紙に書き出して
「〇〇という結果になるのだけは絶対に嫌だ!」
と、
恐怖や嫌悪感(即ち(ノル)アドレナリン)が強く出るまで、
感情的に言葉に出してみる事が有効だと考える、とお書きしました。

この、

「”最悪の結末”を想像する」

「書き出す」

「言葉にする」

事は、不安を止める為の大事なポイントであると私は思っています。

今、巷で不安に対してよく行われている
認知行動療法やマインドフルネスや(怒りに対する)アンガーマネジメント等は
比較的効果的だと言われています。


それらが「何故効果があるか?」と言いますと(私見ですが)、

「不安を止められない人」

「怒りを止められない人」
の多くが、いつもよく似た思考や感情が、まるでループするかの様に
頭の中をぐるぐる回っているみたいに感じられていると思います。

恐らくこのパターン化した思考や感情は、海馬や帯状回、視床や扁桃体
などといった所謂「大脳辺縁系」(=古い皮質)と呼ばれる部分で、
繰り返し想起され生じているものだと思われます。


これは古くから「パペッツの回路」と呼ばれ、
情動を創り出す”閉鎖回路”と想定されてきました。

だとすれば、出口の無い”閉鎖回路”の中で不安や恐怖がループしてしまう
のも頷けます。


もしそうだとすれば、その”突破口”は、

前頭前野等の「大脳新皮質」にいかに繋げるか?という事だと思います。
(不安・恐怖や怒り等の情動を制御するのが大脳新皮質です)


そして、(”最悪の結末”や適切な対処行動を考える等の)
「今までと違った思考をする」事、

「(新しい思考を)書き出す、言葉にする」事、

「(新しい思考に基づいた対処行動を)実行する」
という事には「大脳新皮質」の働きが不可欠です。

つまり、
古い皮質の閉鎖的な回路から抜け出す突破口になると思います。

(先に挙げた、認知行動療法やマインドフルネス、アンガーマネジメントは、
 どれも「大脳新皮質」を活用しようとするものだと思います)

前置きが長くなってしまいましたが次回こそは(笑)、

(2)適切な対処行動を考え、それを実行する
についてお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/21 (月)

不安を止められない人へ④

<前回からの続き>

前回、

「ネガティブセンサーの遺伝子を持った狩猟時代の人」
の日常を空想してお書きしました。


今回からは、

そういった傾向を持っている人が今の時代の日常生活の中でどうやって
「②不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆく」のか?
のヒントをお書きしたいと思います。




<②不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆくヒント>


前掲の「狩猟時代の人」の例で言えば、

洞窟の外で”ガサガサ”という音が聞こえた時、


遠くに何か(肉食獣)の群れが動いてるのを感じ取った時に、

「ネガティブセンサー」が働いて、不安や恐怖を感じたはずです。


でも、その不安・恐怖は長くは続いていません。


それは何故かと言うと、

(1)不安・恐怖を感じたら、それと向き合ってしっかりと確認した事


(2)適切な対処行動を考え、それを実行した事

によるものだと思われます。

だとすれば、

「ネガティブセンサー」が発達していて「不安を止められない人」も
同様の事を行えば、不安に集中する時間を減らしてゆく事ができる
のではないでしょうか?


以下、その具体例をお書きしたいと思います。

(1)不安・恐怖を感じたら、それと向き合ってしっかりと確認する


例:(Aさんの場合)

「頭痛がする・・・もしかしたら脳梗塞かも?!
 今度は腹痛だ・・・癌だったらどうしよう・・・」


→こういった所謂「心気症」的な不安を止められない方は、

 病院で色々検査して「異常なし」と言われても、
 身体の不調に敏感で、しかも(不安への)集中力も抜群なので、
 次から次へと様々な病気を想像してしまうと思います。


 一見、「不安と向き合って、しっかりと確認」している様に見えますが、

 それでも治まらない場合は、
 「本当の不安・恐怖とは向き合っていない」からかも知れません。


 だとすれば、この場合のこの人の
 「本当の不安・恐怖」とは何なのでしょう?


 それを確かめるのは、

 「この不安・恐怖が的中したとすれば、
  最悪どんな恐ろしい事になってしまうだろうか?」

 という、自分にとっての”最悪の結末”に向き合う事が大切だと思います。


 即ち、

 Q:「もし癌になったとすれば、最悪どんな恐ろしい事になるだろう?」


 A:「死んでしまうのが怖い」


 Q:「このまま死んでしまうとすれば、最悪どうなるのが怖いのか?
    どうなるのだけは嫌なのか?」


 A:「最愛の娘の成長を見られないで死ぬのだけは嫌だ!」・・・。


→これが、この人の場合の”最悪の結末”です。

同様に、(Bさんの場合)

「明日会社へ行って、また部長に怒られたらどうしよう?・・・」
という不安を止められない人の”最悪の結末”が、

「会社をクビになって、転職先も見つからず、
 引きこもって孤独死する・・・。もっと自分の好きな様に生きたかった」

だったとします。


更に、(Cさんの場合)

「電車に乗って、またパニックが出たらどうしよう?・・・」
といった不安を止められない人の”最悪の結末”は、

「働けなくなって、遊びにも出かけられず、
 彼や友人達も離れて行って、孤独になる」

だったとします。

この様に、「こうなるのだけは絶対に嫌だ!」
といった”最悪の結末”にたどり着いたら、それを紙に書き出して、

「〇〇という結果になるのだけは絶対に嫌だ!」

と、恐怖や嫌悪感(即ち(ノル)アドレナリン)が強く出るまで、
感情的に言葉に出してみませんか?

(そうして初めて(2)の、適切な対処行動を考え、それを実行する
 為のやる気スイッチがONになると思います)


これでようやく

(1)不安・恐怖を感じたら、それと向き合ってしっかりと確認する
ができました。


その上で次回からは、

(2)適切な対処行動を考え、それを実行する
についてお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/18 (金)

不安を止められない人へ③

<前回からの続き>

前回、
<不安を軽減してゆく方法>の3つのうちの、

「①自己肯定感や自尊感情を損なわない様にする」
についてお書きしました。

今回からは、

「②不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆく」
についてお書きしたいと思います。

前回、

「ネガティブセンサーが発達した人は古来から脈々と遺伝され、
 人類や動物の20%存在すると言われている」
(※「HSP」(=超敏感な人」という概念を提唱している
  エレイン・アーロン博士の研究による)

とお書きしました。

もしそうだとすれば、

前回例に挙げた
「ネガティブセンサーの遺伝子を持った狩猟時代の人」
は、どんな日常を送っていたのでしょうか?




(ここからは、あくまで想像にしか過ぎないですが)

朝起きて、火を起こし、
昨日の獲物の残りを火を囲んで家族で分け合って食べる。

「息子もだいぶ育って来たな。幸せだなあ」
(=セロトニンが出ている?)

「この肉は美味いなあ~」
(=ドーパミンが出ている?)

(洞窟の外で”ガサガサ”という音が聞こえ)
危険な動物が侵入しようとしてるのかも?!」
(=ネガティブセンサーが働き、(ノル)アドレナリンが出ている?)

(見に行って洞窟の入り口に蛇がいるのを確認し)何だ、蛇か・・・
 入って来るな!」と、棒で追い払った。
(=安心し、セロトニンが出ている?)

やがて日が昇り、仲間と狩りに出かけ、
「遠くの方で動いてるのは、肉食獣の群れかも知れない!」
(=ネガティブセンサーが働き、(ノル)アドレナリンが出ている?)

目を凝らして見ると、正に恐ろしい獣がうようよいる。

「おい!あっちは危険だ!離れよう!」

仲間は、
「お前はいつも頼りになるな!有難うよ!」

「どう致しまして」
(=仲間から認められてドーパミンが出ている?)

そして、風が運んで来る微かな獲物の匂いと鳴き声を感じて、

「おい、あっちの方に獲物が居そうだ!」
(=ネガティブセンサーをポジティブな方向に向けて
 期待でドーパミンが出ている?)

仲間は
「お前と一緒で無かったら、今頃俺の家族は
 食いっぱぐれてただろうなあ~。恩に着るぜ!」
(=仲間から認められてドーパミンが出ている?)

そして獲物を仕留めて

「今日のはでっかいぞ!俺とお前の家族は今晩は腹いっぱい食えそうだ!」
(=ドーパミンが出ている?) 

仕留めた獲物を持って帰ると、妻と息子が
「え~!今日の獲物はでかいね!お父さん流石!」

「へへ、何、いつもの事よ!」
(=家族から褒められてドーパミンが出ている?)

そして家族で日を囲んで美味しい肉を食べる。

「今日の獲物は特別に美味いなあ!」

息子も妻も「美味しい!」と笑顔で頬張っている・・・。
(=ドーパミンとセロトニンが出ている?)

これはあくまで空想にしか過ぎないですが、

もし生まれつき「ネガティブセンサー」を持った狩猟時代の人の日常が
上に挙げた様なものだったとすれば、

「ネガティブセンサーが働いて(ノル)アドレナリンが出て
 不安や恐怖を感じている時間が少ない」

という事に気が付かれると思います。

この例には、

生まれつきネガティブセンサーが発達している人が
「不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆく」
為にはどうすれば良いか?

のヒントがたくさん含まれていると思います。

その辺りを次回からお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/16 (水)

不安を止められない人へ②

<前回からの続き>

前回、

「不安を止められない人」の多くは、(不安に対する)感受性が強く
 しかも、一つの事に集中する能力が高い人ではないか?、

そしてその為に、
慢性的に(心の安定を図る)セロトニン不足や脳の扁桃体が興奮しっ放しなので、

(ノル)アドレナリンも不足し、それを合成する材料であるドーパミンも不足
している状態では?と私の考えを書きました。

もし、そうだとすれば一体どうすれば良いのでしょうか?

今回からは私なりの考えを書かせてもらいたいと思います。




<不安を軽減してゆく方法>


①自己肯定感や自尊感情を損なわない様にする

②不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆく

③代わりに、セロトニンやドーパミンが出る方向へ集中する時間を
 増やしてゆく

それでは、一つ一つ詳しくご説明してゆきたいと思います。
(※今回は、まず「①」について)




「①自己肯定感や自尊感情を損なわない様にする」


例:
「先輩のAさんは、今日は不機嫌だ。私が昨日ミスしたからかな?
 Aさんはきっと私の事を”できない奴”って思って見放したんだわ。

 みんなの目線もなんか冷たく感じる・・・。
 ああ~もう逃げ出したい。この会社に居られない・・・

 同僚のB子に相談したら、”そんな事無いよ”と言ってくれたけど、
 本当かな?
 きっとB子もこんなネガティブな私なんかと付き合いたくない
 と思ってるはずだ・・・」



この人は相手の顔色や態度、雰囲気に敏感で
相手の気持ちまで想像(妄想?)して不安を感じています。

つまり、ネガティブな相手の言動や空気への感受性が鋭く
「できない自分像」「ネガティブで嫌われる自分像」に集中し続けた結果、
より不安に集中し続けている状態、と言えると思います。


そして、ネガティブな自分、不安ばかり感じる自分を否定し続け
これ以上傷つけられない様に、より一層相手のネガティブな反応を検知する
「ネガティブセンサー」を強化し続けていると思われます。


そしてこの「ネガティブセンサー」は、多くの場合自分の性格や考え方のせい、
ではなく、(以前もお書きしましたが)持って生まれた遺伝的なものである
と私は思います。

例えば人類の狩猟時代、

(草むらの微かな動きを見逃さず)あそこの草の陰に危険な肉食獣が居るぞ!」
とか

「(空気の動きや湿感、風が運んで来る微かな匂いを感じて)大変だ!嵐が来るぞ!」
等と、集団を危険から守った人たちも居たのではないでしょうか?


そういった人達は、恐らく不安や危険への感受性が高く、
つまり「ネガティブセンサー」が発達していて、
それへの集中力もずば抜けていたのでは?と思います。


もしそうだとすれば、彼らは「できない奴・ダメな奴」と嫌われたり、
「ネガティブな事ばかり考えてる私はダメな人間だ」
と自己否定したでしょうか?


恐らく、その集団では英雄視されたり皆の尊敬を集め、
自身もそんな自分を誇らしく思えていたのではないでしょうか?


そして、この発達した「ネガティブセンサー」
その個体や種を存続・維持させる為に、

人間だけではなく動物でさえ、ぞの種の20%の個体に、
淘汰される事無く脈々と受け継がれているらしいのです。
(※HSP」(The Highly Sensitive Person=超敏感な人)
  という概念を提唱しているエレイン・アーロン博士の研究による)

つまり、あなたがもし生まれつきの発達した「ネガティブセンサー」
を持っているとすれば、それは両親のいずれかの家系から遺伝した
とても大切な能力だと言う事です。


ですから、どうか「ネガティブな自分」、「不安を感じやすい自分」
「傷つきやす自分」を否定しないで頂きたいです。

逆に、

「私は人類にとって必要な存在なのかも?」

「(望んでないけど)私は選ばれし者かも?」

「なんだ、私のせいではなくて、遺伝なんだ」

等と繰り返し自分に言い聞かせて、
自己否定を止めて、自己肯定感や自尊感情を損なわれませんように。




次回からは、

「②不安に繋がる事へ集中する時間を徐々に減らしてゆく」
について詳しくお書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/14 (月)

不安を止められない人へ①

「頭痛がする・・・もしかしたら脳梗塞かも?!
 今度は腹痛だ・・・癌だったらどうしよう・・・」


「明日会社へ行って、また部長に怒られたらどうしよう?・・・」


「電車に乗って、またパニックが出たらどうしよう?・・・」

一つの不安が去っても、また次の不安が出て来る・・・。

そして、

一日のうちの起きている時間の殆どが不安に襲われてしまっている・・・。

そんな「不安を止められない」事でお困りの方もいらっしゃる
と思います。


私は、数多くのそういったお悩みを抱えた方のカウンセリングを通して、

「不安を止められない人の多くは(不安に対する)感受性が強く、
 しかも、
 一つの事に集中する能力が高い人ではないか?」

と考える様になりました。


つまり、
持って生まれた(遺伝的な)特質によるものが大きいのでは?
と感じています。


もし、あなたがそういった特質を持っているとすれば、

感受性が強い為に扁桃体が興奮し易く
しかもそれ(不安)に集中してしまう事で、
(ノル)アドレナリンが”出っ放し”状態となり、

慢性的な(ノル)アドレナリン不足が生じているのかも知れません。


そして同時に、

ホメオスタシス(恒常性)によって心を安定させるセロトニンも”出っ放し”
になり、やがて不足してしまうのかも知れません。


だとすれば、抗不安薬やSNRI・SSRI(抗うつ薬)を服用し、
セロトニンやノルアドレナリンの脳内の流量を増やそうとしても
焼け石に水になってしまう場合もあるかもしれません。

何せ一日中”出っ放し”な訳ですから・・・。




そういった特質をお持ちの方は本来であれば、

ホメオスタシス(恒常性)の働きによって
きっちりとしたスケジュールを立てたり
怠りなく準備をする事に集中して、心の安定を図ったり、

同じ運動や行動を繰り返したり興味のある事に集中したり、
快楽を求め続ける事で、セロトニンの流量を増やそうとしたり、
(ノル)アドレナリンの材料である、ドーパミンを増やそうとしているのでは?

と思います。

所が、何らかのきっかけでそれらの行動が妨げられる事(=ストレス)で、
不安に集中してしまい、
慢性的にセロトニン不足ドーパミン不足→(ノル)アドレナリン不足
に陥って、

より不安が強くなり、→よりそれらの神経伝達物質が不足し、
→より不安が強まる、

といった悪循環が生じているのでは?
と考えたりします。

もしそうであるのであれば、一体どうすれば良いのでしょうか?


次回からそのヒントをお書きしてゆきたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/11 (金)

怒りを止められない人へ⑥

<前回からの続き>  

今回は、

前回お書きした
「怒りで困ってる人」が、4つのポイントを意識する為の
具体的な方法「①」~「⑨」を例を挙げて説明したいと思います。

(前回お書きした様に、以下の「①」~「⑨」の
 質問を自分にしてゆき、その答えを書き込んでゆきます)




<具体例=夫に怒りをぶつけてしまい、それを止められない妻>


①「私はこの人(或いは自分)に怒りをぶつける事で
  何を得ようとしているのだろうか?

  この人との関係性がどうなって欲しいと思ってるのか?」


→(妻)「私の気持ちをわかって欲しい!」
    「もっとお互いが寄り添い合って、仲の良い夫婦になりたい」

②「今までのやり方でそれら(得たいものや好ましい関係性)
  を得らたのだろうか?

  今後もそのやり方で得られるのだろうか?」

→(妻)「否、いつも同じ事の繰り返しで、
     喧嘩の後はお互い2、3日口をきかなくなる」

    「恐らく、もっと冷え切った関係になると思う」

③「もし、今までのやり方がうまく行ってないとすれば
  このままだと最悪どんな事になるだろうか?」


→(妻)「前にも夫は3日間、家に帰って来なかったので、
     最悪、別居→離婚になるかも知れない・・・」

④「もしそうなってしまったら、どんな気持ちになるだろうか?」


→(妻)「悲しくて辛くて・・・生きていても仕方がないと思うかも?」

⑤「逆に、もしそれら(得たいものや好ましい関係性)が得られたとしたら、
  どんな気持ちになるだろうか?」


→(妻)「嬉しい!、幸せ!・・・そして安心感や満ち足りてるのを
     感じると思う」

⑥「では、その最悪の事態を避ける為に、今までと違う方法として
  どんな事なら実行できそうか?

  今まで怒ったけれども、その怒りをぶつけずに済んだ
  場面で覚えてる場面は?」

 (思い浮かんだ今までと違う方法をできる限り沢山書き出す)


→(妻) 「以前、怒りをぶつけずに済んだのは・・・・
     A.週末に二人でイベントへ行くのが楽しみで、
      それを台無しにしたくなくて怒りを出さなかった
      事があったっけ。それと・・・

     B.ふいにまだ付き合っていた頃に、この人と
      一緒にいられるだけで幸せと感じてたのに、
      と思ったら、悲しくなって怒にならなかった。」
   
     「それと他には・・・あっ、そうだ!私が怒っても
      言い返して来たり、他人事みたいに目を背ける夫
      の様子を見ると、余計に腹が立って来る。じゃあ

     C.夫に腹を立てそうになったら、自室へ行って、
      私の言いたい事や要求を敢えてLINEで送り、
      その日はLINEでのやり取りにする、もいいかも。
      そして私の本当の望みの、

     D.”私の気持ちをわかって欲しい!”
      ”もっとお互いが寄り添い合って、仲の良い夫婦になりたい”
      をどんどん言葉にしていこう!加えて、まず私が彼の気持ち
      をわかろうとしたり、中の良い夫婦になる為の努力を私から
      始めてみよう」

 

⑦その中で実行のし易さ+有効性を評価し、
 優先順位をつけて、実行できる形を考える


→(妻) は毎週イベントに行くのは・・・・。
      は偶然ふいにそんな気持ちになったから・・・
      ならできるかな?」
     「じゃあ、C→D→B→Aの順かな?」

     「は、そのまま実行できそうだし・・・
      は、付き合った頃の気持ちを思い出せる様に、
      当時の二人の写メやメールや手紙のやり取りを
      毎日見返そう!

     そして、当時の夫の画像に ”傍にいてくれるだけで嬉しい”
     という文字を書き込んでスマホの待ち受けにし、
     キレそうになった時に見る事ができるようにしよう。

      は、必ずしもイベントだけではなく、
     毎週末に私が待ち遠しくなるような、

      例えば、二人で食事や映画に行く、ペットショップへ
     ペットを見に行く、雑貨屋へ買い物へ行く・・・
      等の予定を二人で話して組んでいこう!」

(もし配偶者や子供等、相手に協力してもらえるのであれば)
 「怒りのコントロールの練習をするので、
  一日一回は、わざと怒らせてね!」と伝えておく

 ※自分に対する怒りの場合も、同様にわざと自分を怒らせる思考
  を用意し、それに対してテストしてみましょう


→(妻) 「今晩夫に伝えて、明日から実行してみよう」

⑨「①」~「⑧」の準備が整ったら、それを毎日少しずつ実行してゆき、

 「どの方法が効果があったか?」を評価し、細かい修正を加えながら
 効果があった方法を続けてゆく


→(妻) は、LINEでやり取りしているうちに腹が立ってきて、
      結局夫の部屋へ入ってキレてしまった・・・。

      これからはLINEの文末に”大好きだよ”
      という一言をお互い入れてみようかな?

      は、なんか私ばっかり努力してるみたいで
      損してる感じ・・・。

      じゃあ、一日毎に努力する側を交代するのを夫に提案してみよう。

      は今のところうまく行ってるので、
      そのまま続けてみよう。」




以上、今回まで「怒りを止められない人」に向けてお書きして来ましたが、
お一人では難しい場合はお気軽にご連絡下さい。



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2020/9/9 (水)

怒りを止められない人へ⑤

<前回からの続き>

前回と前々回で、

「怒りを自分や周りの人が幸せになる方向へ使っている人」

「怒りをコントロールできずに困ってる人」
との違いは、


①「明確な目標・方向性」


②「それが結果として危機を避け、安心を得られたり、
  喜びや達成感といった快感を得られるものか否か?」


③「そこに至る明確な手段」


④「それに向けての実行」


といった4つのポイントを有しているか?否か?
の違いではないかという仮説をお書きしました。

もしそうであるなら、

「怒りで困ってる人」はそれら4つのポイントを意識する事が必要
であると思います。

以下、その為の具体的な方法をお書きしたいと思います。




まず紙と鉛筆を用意して頂いて、

自分に質問をしてゆき、その答えを書き込んでゆきましょう。

①「私はこの人(或いは自分)に怒りをぶつける事で
  何を得ようとしているのだろうか?

  この人との関係性がどうなって欲しいと思ってるのか?」


②「今までのやり方でそれら(得たいものや好ましい関係性)
  を得らたのだろうか?

  今後もそのやり方で得られるのだろうか?」


③「もし、今までのやり方がうまく行ってないとすれば
  このままだと最悪どんな事になるだろうか?」


④「もしそうなってしまったら、どんな気持ちになるだろうか?」


⑤「逆に、もしそれら(得たいものや好ましい関係性)が得られた
  としたら、どんな気持ちになるだろうか?」


⑥「では、その最悪の事態を避ける為に、今までと違う方法として
  どんな事なら実行できそうか?

  今まで怒ったけれども、その怒りをぶつけずに済んだ
  場面で覚えてる場面は?」

 (思い浮かんだ今までと違う方法をできる限り沢山書き出す)


⑦その中で実行のし易さ+有効性を評価し、優先順位をつけてゆく


(もし配偶者や子供等、相手に協力してもらえるのであれば)

 「怒りのコントロールの練習をするので、
  一日一回はわざと怒らせてね!」
  と伝えておく

 ※自分に対する怒りの場合も、同様にわざと自分を怒らせる思考
  を用意し、それに対してテストしてみましょう


⑨「①」~「⑧」の準備が整ったら、
 それを毎日少しずつ実行してゆき、

 「どの方法が効果があったか?」を評価し、
 細かい修正を加えながら効果があった方法を続けてゆく

次回は、この「①」~「⑨」について
具体的な例でご説明したいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/7 (月)

怒りを止められない人へ④

<前回からの続き>

前回、

「怒りっぽい性格(或いは不安・恐怖を感じやすい性格)」を活かして
成功してる人と、

その性格が故に困った問題を抱えてしまってる人の違いには
4つのポイントを有しているか否かではないか?
という自説を述べました。

今回はその4つのポイントについて詳しくお書きしたいと思います。




「①明確な目標・方向性」


戦国武将達や先に挙げた有名人の方達は、
「天下統一」や「一番になる事」「自分が納得する仕事をする」
等といった、明確な目標や方向性を持っていると言えると思います。


一方、

「言う事をきかない子供にキレる」
とか
「わかってくれない夫にキレる」

「馬鹿にした相手にキレる」

「自分が思うルールを破る人にキレる」

といった事にはそれらが欠けていて、
単にその場その場で相手に反応しているだけとも言えると思います。

「②それが結果として危機を避け、安心を得られたり、
  喜びや達成感といった快感を得られるものか否か?」


これについても、先に挙げた戦国武将や有名人達は、
不安や恐怖を乗り越えた時の安心感や目標を達成した時の彼らの快感
は想像に難くないと思います。


一方で、

「怒りをコントロールできずに困っている人」
は、安心感や快感を目的としているとは思えません。

「相手のせいにする」事で、怒りをより強くして、
相手との関係性を悪くして、より苦しんだり、

「自分のせいにする」事で自分を否定し、
その傷をより深くしてしまう・・・。

その事にもし目的があるとすれば?・・・。

もしかしたら、

苦しみをより強くする事で、
鎮痛剤であるオピオイドと呼ばれるエンドルフィン等の
脳内物質を放出させる為では?と私は想像したりします。


何故なら、

心や体の痛みや苦しみを極限まで感じた後にそれが除去されると、
一種の解放感が訪れるからです。

(ランナーズ・ハイなどもこの作用では?と言われています)

だとすれば、

心が苦しくて苦しくてどうしようも無い人がリストカットしたり、
壁に頭を打ち付けたりして自らをより傷つける行為は、

もしかしたら、極限まで自分を傷つけてオピオイド(鎮痛剤)の放出
による解放感を希求しているのかも知れません。


もしそうなら、

織田信長やイチロー選手達は
「(ノル)アドレナリン→セロトニン・ドーパミン中毒(希求)」
(失礼!)


怒りが抑えられずに困ってる人は
「(ノル)アドレナリン→オピオイド中毒(希求)」
と言った違いがあるのかも知れません。


マラソンで言うと、

「優勝したい」

「4時間を切ってやる」

等は「ドーパミンを求めてる」=明確な目標があると言えると思いますが、

「ランナーズ・ハイ」を求めて走ったとすれば、
それは最早、解放感(この場合はオピオイド)を得る事が目標になってしまって、
何ら生産性の無いものになってしまうのではないでしょうか?

「③そこに至る明確な手段」

「④それに向けての実行」
についても、

そもそも「①」「②」が欠けていて、場当たり的にオピオイドを得る
=怒り続ける事が目的だとすれば、

「戦略を立てて、それを実行してゆく」という事は欠落してしまう
と思います。


だとすれば、一体どうすれば良いのでしょうか?

私なりの考えを次回お書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/4 (金)

怒りを止められない人へ③

<前回からの続き>

前回、

戦国武将イチロー選手羽生選手藤井棋士半沢直樹といった方々は、

もしかしたら生まれつき扁桃体が興奮し易い(つまり、怒りっぽかったり、
不安や恐怖を感じやすい)為に、やる気の元である(ノル)アドレナリンが
出易いのでは?といった自説を述べました。

そして、

彼らはその特性をフル活用して自分の幸せ(或いは他人の幸せにも?)
の為に存分に活かしてるのでは?
とお書きしました。




でも現実には、

「怒りっぽい」性格で本人や周りの方が困ってるというケース
が多く見られます。

それでは一体、両者の違いとは何なのでしょうか?

私は、以下の4つのポイントを有してるか否か?の違いではないか
と思います。

即ち、


①「明確な目標・方向性」


②「それが結果として危機を避け、安心を得られたり、
  喜びや達成感といった快感を得られるものか否か?」


③「そこに至る明確な手段」


④「それに向けての実行」


の4つが挙げられるのでは?と思います。




それでは次回、
一つ一つ詳しく説明してゆきたいと思います。

<次回へ続く>



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2020/9/2 (水)

怒りを止められない人へ②

<前回からの続き>

前回お書きした「①」「③」の例を見ればおわかり頂けると思いますが、

どの例も一言で言うと「自分の思った通りにならなかった」
から怒りが沸いている訳です。


つまり、

「何でも自分の思い通りにしたい!」


「私は特別な存在でありたい!」

等といった、究極の理想主義自分を特別視する傾向を備えた人である
のかも知れません。

そしてもし、

「我が強く、自分のルールに拘る」(拘り)


「勝ち負けや上か下かに拘る」(負けん気)


「相手の反応に敏感である」(感受性が強い)

等の傾向が幼い頃からあったのであれば、
それは持って生まれたものである可能性が高いと考えられます。


そういう傾向のある人は扁桃体が興奮しやすい、

つまり(ノル)アドレナリンが分泌され易く、
すぐに不安恐怖を感じたり、怒りが出てきてしまうといった特長
をお持ちだと思います。

(※私自身も自己肯定感は低くないですし、トラウマもありませんが、
  多少なりともそういった傾向を持っています)




(ここからは私の勝手な想像ですが)

例えば、

織田信長をはじめ戦国時代の武将達は恐らくそういった傾向を持っていた
のではないか?と思います。


だって、

「自分の思い通りになんてならないものさ」

とか
「私は決して特別な人間ではありません」
なんて思っていたり、

「拘り」「負けん気」「感受性」が強くなければ
決して成り上がる事なんて無かったのでは?と思います。

今の時代でも、

「自分の思い通りの成績じゃなくてもいいか・・・」


「自分だけ特別じゃなくてもいいか・・・」

と考えて、

「拘り」「負けん気」「感受性」が強くなければ
野球のイチロー選手やスケートの羽生選手、将棋の藤井棋士半沢直樹(笑)、
はこんな活躍はしていなかったのでは無いでしょうか?

「感受性」が強いからこそ、すぐに傷つき不安や恐怖を感じやすい。


だからこそ、周到な準備をしたり戦略や対策を練る

でも、

「自分の思い通りにしたい!」、「負けたくない!」
という気持ちが強いから、

「あの野郎!・・・」と相手に怒ったり、
「こんな自分が悔しい!・・」と自分に怒ったりしながら

「自分の拘り」を曲げずに目標に向かって進んでゆく・・・・。

もし彼らのそういった気質が持って生まれたものだとすれば、

彼らはやる気の元である(ノル)アドレナリンをフル活用して
それを自分の幸せ(或いは他人の幸せにも?)の為に存分に活かしてる
とも言えると思います。

だとすれば、

「羽生選手、一番じゃなくてもいいんじゃないの?」


「半沢君、”あいつに負けたくない”という怒りを
 コントロールしないとダメだよ。皆仲良くしようよ」


「イチローさん、もうあなたは成功してるんだから、
 そこまで不安に感じて練習する必要は無いし、
 凡退したからと言って自分に怒ったり、悔しがる必要ないと思うよ」

等といったアドバイスは的外れなのではないでしょうか?

では、

上に挙げた戦国武将や現代の有名人達と、

怒りがコントロールできなくて悩んでいる人の違いは
一体何なのでしょうか?


それについて次回お書きしたいと思います。

<次回へ続く>



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